竹田 志保/著

翰林書房 2018.3

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 M3F書庫 /910.268/ヨシ/ 1109104453 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 吉屋信子研究
著者 竹田 志保 /著  
出版者 翰林書房
出版年 2018.3
ページ数 291p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 910.268
内容紹介 大正期から戦中期にかけての長篇連載小説を読むことで、吉屋信子という作家を再考して、新たな像を提示。さらに、小説に描かれたモチーフや問題意識を、同時代の言説のなかに位置づけながら読み解く。
ISBN 4-87737-423-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 吉屋信子再考
第一章 『花物語』の誕生-<主体化>する<少女>たち
第二章 「地の果まで」の転機-<大正教養主義>との関係から
第三章 もう一つの方途-「屋根裏の二処女」
第四章 困難な<友情>-<女の友情>
第五章 <良妻賢母>の強迫-「良人の貞操」
第六章 流通するイメージ-新聞・雑誌記事に見る吉屋信子像
第七章 「あの道この道」の行き止まり-昭和期『少女倶楽部』の少女像
第八章 三人の娘と六人の母-「ステラ・ダラス」と「母の曲」
第九章 吉屋信子の<戦争>-「女の教室」
終章 展望として