吉武 純夫/著

名古屋大学出版会 2018.3

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オーテピア高知図書館 M3F書庫 /991.2/ヨシ/ 1109100980 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル ギリシア悲劇と「美しい死」
著者 吉武 純夫 /著  
出版者 名古屋大学出版会
出版年 2018.3
ページ数 11,266,104p
大きさ 22cm
一般件名 戯曲(ギリシア) , 悲劇 , 生と死
NDC分類(9版) 991.2
内容紹介 「カロスなる死=美しい死」とは何か。ホメロス、プラトン、葬礼演説など遺されたテクストを踏まえつつ、戦死を称える詩人の言葉が悲劇作品においてたどった運命を丹念に読み解き、その実像を明らかにする。
ISBN 4-8158-0906-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 ギリシア悲劇における「美しい死」という問題
第Ⅰ部 カロスなる死
第1章 よき死の中のカロスなる死
第2章 ホメロスにおける戦死評価とカロス
第3章 <カロス・タナトス>の誕生
第4章 前五世紀の戦死評価
第5章 もう一つのカロスなる死
第Ⅱ部 悲劇におけるカロスなる死
第6章 それを行いながら死ぬことは…
第7章 生まれよき者がなすべきは…
第8章 カロスなる見ものを目にするならば…
第9章 誅殺できないならこの館を焼いて…
第10章 その男が正義の網にかかったのを見た私には…
終章 「美しい死」とギリシア悲劇