深沢 徹/著 神奈川大学人文学研究所/編

現代思潮新社 2018.3 (神奈川大学人文学研究叢書)

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 M3F書庫 /910.23/フカ/ 1108968254 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 新・新猿楽記
副書名 古代都市平安京の都市表象史
叢書名 神奈川大学人文学研究叢書
著者 深沢 徹 /著, 神奈川大学人文学研究所 /編  
出版者 現代思潮新社
出版年 2018.3
ページ数 339,7p
大きさ 20cm
一般件名 日本文学-歴史-平安時代 , 平安京
NDC分類(9版) 910.23
内容紹介 「池亭記」の影、「新猿楽記」における芸能の位置、ラカンで読む「方丈記」…。<住まい>としての「都市」、大きな「家」としての「都市」の観点から、古代都市平安京の都市表象を構想する。1989年以降の論文を集成。
ISBN 4-329-10008-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに-演戯することば、受肉することば
白兎のとびはね
第一章 都市へのまなざし(一)-古代都市の生成
第二章 中心は空虚である。-欲望喚起装置としての「内裏」と、古代都市平安京の消長
青蛙のとまどい
第三章 都市へのまなざし(二)-『池亭記』異論
第四章 うつろの楼閣、六条院-慶滋保胤『池亭記』の影を、そこに見てとる
黒猿のうそぶき
第五章 都市へのまなざし(三)-『新猿楽記』謬見
第六章 一〇〇〇年紀の社会学者-藤原明衡筆『新猿楽記』における芸能の位置
金狐のあやかし
第七章 都市へのまなざし(四)-ラカンで読む『方丈記』
第八章 いちじるき主体構築-『愚管抄』にみる、「カタカナ表記」のパフォーマティビティ
赤駒のかけり
終章 星の降る街-<知>の越境、もしくはメディアとしての「未来記」