柳沢 史明/著

水声社 2018.3

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 M4F書庫 /702.4/ヤナ/ 1108983592 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル <ニグロ芸術>の思想文化史
副書名 フランス美術界からネグリチュードへ
著者 柳沢 史明 /著  
出版者 水声社
出版年 2018.3
ページ数 371p
大きさ 22cm
一般件名 黒人芸術
NDC分類(9版) 702.4
内容紹介 フランス美術界で創出された「ニグロ芸術」。この呼称が形成され、イデオロギーを含んだ概念としてフランスからアメリカへ、そして再びフランス語圏文化圏へと伝播する過程を検討し、支配と抵抗の歴史を反省的に再構築する。
ISBN 4-8010-0330-9

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 思想文化史のなかの「ニグロ芸術」
第Ⅰ部 「ニグロ芸術」の創出と変化
第一章 「未開芸術」と西欧文明
第二章 「ニグロ(芸術)」を語る主体
第Ⅱ部 「古さ」と「新しさ」をめぐる言説
第三章 古さと起源
第四章 人種理論における芸術と黒人
第五章 植民地行政と「新しいニグロ芸術」
第六章 「ニグロ絵画」の誕生
第Ⅲ部 同意と拒絶をめぐる言説
第七章 ハーレム・ルネサンスにおけるアフリカ芸術
第八章 アメリカからフランス領植民地地域へ
第九章 サンゴールにおける「ニグロの魂」と「ニグロ芸術」
第一〇章 「ニグロ芸術」と脱植民地化
終章 「未開芸術」の再考へ向けて