大塚 修/著

名古屋大学出版会 2017.12

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オーテピア高知図書館 3F書庫 /227.2/オオ/ 1108913821 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル 普遍史の変貌
副書名 ペルシア語文化圏における形成と展開
著者 大塚 修 /著  
出版者 名古屋大学出版会
出版年 2017.12
ページ数 10,444p
大きさ 22cm
一般件名 イラン-歴史
NDC分類(9版) 227.2
内容紹介 前近代の世界には、天地創造に始まる人類の系譜を描く「普遍史」という歴史類型が存在した。著名な「王書」「集史」から地方王朝やモンゴル時代の多様な手稿本までを徹底的に調査し、世界認識のダイナミックな変容を跡づける。
ISBN 4-8158-0891-4

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 普遍史研究の意義と展望
第Ⅰ部 『王書』以前の古代ペルシア史叙述
第1章 旧約的普遍史と古代ペルシア史の相克
第2章 『王の書』の「復活」と流行
第3章 フィルダウスィーの『王書』と古代ペルシア史
第Ⅰ部結論
第Ⅱ部 ペルシア語普遍史書の成立
第4章 『王書』の流行とペルシア語普遍史
第5章 ペルシア語普遍史とオグズ伝承
第6章 旧約的普遍史,古代ペルシア史,オグズ伝承の接合
第Ⅱ部結論
第Ⅲ部 ペルシア語普遍史書の再編
第7章 古代ペルシア史の再編
第8章 イランの地の地方政権とイラン概念
第9章 イランの地の歴史からイランとトゥランの歴史へ
第Ⅲ部結論
終章