水島 朝穂/著

日本評論社 2017.7

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オーテピア高知図書館 M4F書庫 /323.14/ミス/ 1108572726 一般   利用可

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資料詳細

タイトル 平和の憲法政策論
著者 水島 朝穂 /著  
出版者 日本評論社
出版年 2017.7
ページ数 25,450p
大きさ 22cm
一般件名 憲法-日本 , 戦争の放棄 , 安全保障
NDC分類(9版) 323.142
内容紹介 憲法の平和主義の領域においては、「軍事的なるもの」が肥大化していく現実がある。それを憲法規範の側に漸次的に引き戻していく憲法政策論的課題を明らかにし、「軍事的なるもの」の持続可能な統制の必要性と可能性を探る。
ISBN 4-535-52007-3

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章
第Ⅰ部 ポスト冷戦期の「安全保障環境」の変化と憲法
第一章 安全保障と憲法・憲法学
第二章 自衛隊の平和憲法的解編構想
第三章 平和政策への視座転換
第四章 史上最大の災害派遣
第五章 東日本大震災後のアジアと日本
第Ⅱ部 「人権のための戦争」と「戦争の民営化」
第六章 「平和と人権」考
第六章補論 「人道的介入」の問題性
第七章 人間と平和の法を考える
第八章 国家の軍事機能の「民営化」と民間軍事会社
第Ⅲ部 日本型軍事・緊急事態法制の展開と憲法
第九章 テロ対策特別措置法
第一〇章 ソマリア「海賊」問題と海賊対処法
第一一章 日本型軍事法制の変容
第一二章 「7・1閣議決定」と安全保障関連法
第一三章 安保関連法と憲法研究者
第一四章 緊急事態条項
第Ⅳ部 日米安保体制のグローバル展開
第一五章 安全保障体制
第一六章 日米安保体制のtransformationと軍事法の変質
第一七章 米軍transformationと自衛隊の形質転換
第一八章 「日米同盟」と地域的集団安全保障
第Ⅴ部 ドイツ軍事・緊急事態法制の展開
第一九章 緊急事態法ドイツモデルの再検討
第二〇章 ドイツにおける軍人の「参加権」
第二〇章補論 「軍人デモ」と軍人法
第二一章 軍隊とジェンダー
第二二章 「新しい戦争」と国家
第二三章 戦争の違法性と軍人の良心の自由
第二四章 日独における「普通の国」への道