辻 浩和/著

京都大学学術出版会 2017.3 (プリミエ・コレクション)

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F一般 /384.9/ツシ/ 1108652130 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 中世の<遊女>
副書名 生業と身分
叢書名 プリミエ・コレクション
著者 辻 浩和 /著  
出版者 京都大学学術出版会
出版年 2017.3
ページ数 380p
大きさ 22cm
一般件名 遊郭
NDC分類(9版) 384.9
内容紹介 <遊女>のありようは中世と近世以後では大きく異なる。元々は芸能を主たる生業とし、家長として営業の自由を有し、卑賤視されることもなかった。中世の遊女の芸能と<イエ>の実態に精緻に迫り、遊女の地位の変容を炙り出す。
ISBN 4-8140-0074-6

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 <遊女>を理解するために
第一部 <遊女>の芸能とその享受層
第一章 今様の流行と貴族社会
第二章 後白河と<遊女>
第三章 後鳥羽と<遊女>
第四章 寺社と<遊女>
第二部 <遊女>集団の構造
第五章 「遊女」集団の内部構成
第六章 「遊女」集団の階層性
第三部 <遊女>の身分とその変容
第七章 <遊女>と女房・従女
第八章 中世前期における<遊女>の変容
第九章 中世後期における<遊女>の変容
終章 本書の成果と課題