関谷 博/著

翰林書房 2017.3

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 M3F書庫 /910.26/セキ/ 1106044074 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 明治二十年代透谷・一葉・露伴
副書名 日本近代文学成立期における<政治的主題>
著者 関谷 博 /著  
出版者 翰林書房
出版年 2017.3
ページ数 289p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 910.261
内容紹介 北村透谷・樋口一葉・幸田露伴を統一的に論ずる理論的な枠組みを提示することで、近代文学成立期に日本社会が直面していた<政治的主題>の本質を明らかにする。
ISBN 4-87737-411-2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1<政治小説>のゆくえ-『京わらんべ』から『浮雲』へ-
北村透谷
明治浪漫主義
2 透谷と運動会-自由民権少年-
3 『厭世詩家と女性』-「小児」性について-
4 『伽羅枕及び新葉末集』-自由について-
5 『我牢獄』の両義性-解放/閉塞-
樋口一葉
6 一葉初期作品と『風流仏』・『風流悟』
7 『にごりえ』と『風流微塵蔵』-女の手紙-
8 『たけくらべ』と『風流微塵蔵』-子どもたちの時間?-
幸田露伴
9 露伴にとって小説とは何だったか
10 露伴小説における悟達と情念-『封じ文』から-
11 幸田家の明治維新
12 『雪紛々』について
13 向島蝸牛庵-中川のほとりで-
紹介 池内輝雄・成瀬哲生著『露伴随筆「潮待ち草」を読む』
岩井茂樹著『日本人の肖像二宮金次郎』を読んで
露伴と大震災