石井 美保/著

京都大学学術出版会 2017.2

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 4F書庫 /163/イシ/ 1108571579 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 環世界の人類学
副書名 南インドにおける野生・近代・神霊祭祀
著者 石井 美保 /著  
出版者 京都大学学術出版会
出版年 2017.2
ページ数 14,512p
大きさ 22cm
一般件名 宗教民族学 , 祭り-インド
NDC分類(9版) 163
内容紹介 神霊の力に満たされた野生の領域とのパトス的なつながりを維持しようとしてきたインド・南カナラの人びとの営みに焦点を当て、「生きもの」としての人間と、その環世界の相互的な生成と変容の過程を描く。
ISBN 4-8140-0073-9

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 環世界の人類学にむけて
第一部 野生=神霊の力と人間
一章 水田と山野、神霊の土地
二章 ペラールの大社と神霊たち
三章 パールダナ-詠われる起源神話
四章 神霊の大祭
五章 「やりとりのネットワーク」と野生の力の流通
六章 憑依の経験とパースペクティヴの戯れ
第二部 制度的変容と新たな環世界の生成
七章 大社をめぐる抗争と神霊のエイジェンシー
八章 南カナラにおける土地制度の変遷
九章 母系制の近代法化と母系親族集団
十章 人々にとっての母系制
十一章 「土地の主」としての神霊と土地改革
十二章 大規模開発の中の神霊たち
十三章 工業プラントにおける新たな環世界の生成
終章 存在、パトス、環世界