中村 友紀/著

春風社 2016.3

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オーテピア高知図書館 M4F書庫 /772.33/ナカ/ 1108278647 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル パブリック圏としてのイギリス演劇
副書名 シェイクスピアの時代の民衆とドラマ
著者 中村 友紀 /著  
出版者 春風社
出版年 2016.3
ページ数 340p
大きさ 20cm
一般件名 演劇-イギリス , イギリス-歴史-近代
NDC分類(9版) 772.33
内容紹介 16世紀後半から17世紀前半までの期間に、歴史的にもまれな隆盛をみたイギリス演劇は、あらゆる階層に開かれた一大メディアであった。シェイクスピアの時代のイギリス演劇の民衆文化的な側面について論じる。
ISBN 4-86110-501-2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 近代初期イングランド演劇のパブリック圏-知と価値・倫理の共有のネットワーク
第一章 近代初期イングランドのシャリヴァリ劇
第二章 喜劇的懐疑-『じゃじゃ馬ならし』のシャリヴァリ
第三章 『オセロー』とシャリヴァリ-演劇と儀礼に見る家父長制の不安
第四章 復讐劇のシャリヴァリと自然法
第五章 文化のホメオスタシス-『ハムレット』に見る伝統の抵抗勢力
第六章 『ランカシャーの魔女たち』に見る魔女表象の文化的再帰性
第七章 『ランカシャーの魔女たち』の二つのシャリヴァリ-文化的スキーマの再生産と暴動
第八章 魔女劇とゴシップのパブリック圏
第九章 『ランカシャーの魔女たち』とナサニエル・トムキンス-近代初期イングランドの観客心性
第十章 『白い悪魔』の“the world turned upside‐down”の表象と復讐劇のカタルシス