大貫 隆史/著

研究社 2016.3 (関西学院大学研究叢書)

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 2F一般 /233.07/オオ/ 1108181668 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 「わたしのソーシャリズム」へ
副書名 二〇世紀イギリス文化とレイモンド・ウィリアムズ
叢書名 関西学院大学研究叢書
著者 大貫 隆史 /著  
出版者 研究社
出版年 2016.3
ページ数 228p
大きさ 22cm
一般件名 イギリス-歴史-20世紀
NDC分類(9版) 233.07
内容紹介 社会主義諸国の解体等によって、レイモンド・ウィリアムズのソーシャリズムはその価値を完全に喪失したのか? 「わたしのソーシャリズム」という彼の言葉の意図を、自由主義、二重視、ネイション/ナショナリズムから探る。
ISBN 4-327-37741-0

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章
第Ⅰ部 翻訳と自由
第1章 翻訳と自由-ことばのかたちを<移植>する
第2章 感情のリベラリズムから二重視へ-漠たる<意図>をつなぐこと
第Ⅱ部 二重視の諸相
第3章 ロンドン・アイからダブル・アイへ-一九五〇年代の若者たち、そして労働者たち
第4章 ふたつの二重視-ポピュラー・ポリティクスとブレヒト再発見
第5章 ゆがめられる記憶、幻視される過去-デヴィッド・ヘア『プレンティ』とブレヒト的あるいは残滓的<経験>の問題
第Ⅲ部 ラディカルなネイションへ
第6章 社会の<消失>とモダニゼイション-トリリング、ウィルソン、ウィリアムズ
第7章 英語圏ナショナリズム論のなかのウェールズ-一九八三年のネイション、そして<個人>
第8章 盲者のまなざし、カイツブリの眼-『ブラック・マウンテンズの人びと』から『大阪アースダイバー』へ
終章 活動としての文化、そして「わたしのソーシャリズム」へ