永田 郁/著

中央公論美術出版 2016.2

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オーテピア高知図書館 M4F書庫 /702.25/ナカ/ 1109385300 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル 古代インド美術と民間信仰
著者 永田 郁 /著  
出版者 中央公論美術出版
出版年 2016.2
ページ数 455p
大きさ 22cm
一般件名 インド美術-歴史 , 民間信仰
NDC分類(9版) 702.25
内容紹介 古代インド美術と民間信仰は如何なる関係性をもって展開してきたのか。特に古代インドにおいて仏陀像や菩薩像といった尊像の生成の過程の中で民間信仰に関わる信仰や造形がどのような役割を果たしたかを論じる。
ISBN 4-8055-0754-4

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序論 民間信仰からみる古代インド美術史論
第一部 古代インドにおける民間信仰の造形と仏像について
第一章 インド古代初期におけるヤクシャの神像彫刻について
第二章 インド初期仏教美術における守門像の展開
第三章 マトゥラーにおける仏像誕生の情況および仏三尊像の展開
第二部 インド石窟寺院における守門像、脇侍像、守護神像の展開について
第一章 アジャンター第19窟ファサードの守門ヤクシャ像を巡って
第二章 古代インドにおける蓮華手ヤクシャと観音菩薩との関係について
第三章 アジャンター後期窟における仏殿本尊脇侍像の形成について
第四章 守門ヤクシャ像・脇侍ヤクシャ像から菩薩像へ
第五章 石窟におけるヤクシャ信仰の様相
第三部 南インド、アーンドラ地方の宗教美術の実像
第一章 南インド・アーンドラ地方におけるヤクシャ信仰の一側面
第二章 南インド・アーンドラ地方でなぜ菩薩像が造像されなかったか?
第三章 ポスト・イクシュヴァーク時代の宗教美術の様相(1)
第四章 ポスト・イクシュヴァーク時代の宗教美術の様相(2)
結びにかえて
附論 シヴァ・ガナ像に関する試論