池田 浩士/〔ほか〕編集委員

インパクト出版会 2000.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 M3F書庫 /910.26/フン/4 1109293587 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 文学史を読みかえる 4
著者 池田 浩士 /〔ほか〕編集委員  
出版者 インパクト出版会
出版年 2000.2
ページ数 362p
大きさ 21cm
一般件名 日本文学-歴史-近代 , 日本文学-歴史-昭和時代 , 日中戦争 , 太平洋戦争
NDC分類(9版) 910.26
内容紹介 今ふり返れば愚かしくも思える戦時下の「記憶」を新たにし、再検証を試みるとともに、戦争という時代の相を「読みかえ」る。文学や文化の言説を武器に、現代日本人の置かれた状況に飛礫を投じる。〈ソフトカバー〉
ISBN 4-7554-0096-1
定価 2800

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
拡大する戦争空間 黒川 創 4-34
海を渡った「作文」 川村 湊 35-49
丹羽文雄の前線と銃後 池田 浩士 50-72
喪失された<遙かな>南方 竹松 良明 77-87
「大東亜共栄圏」の女たち 加納 実紀代 88-103
戦争と女性 渡辺 澄子 109-120
漫画家(画家)の戦争体験 木村 一信 124-136
戦時下のサブカルチャー 中西 昭雄 142-157
ラジオフォビアからラジオマニアへ 坪井 秀人 163-179
「国民」統合の<声>の中で<書く>こと 180-216
元皇国少年桜本富雄に訊く 桜本 富雄 220-245
<卒業写真と教師の位置>の教育思想 73-76
声の総力戦へ 平井 玄 104-108
戦時下の「マンガ」について 桜本 富雄 121-123
『現代猟奇先端図鑑』に現れた時代の意識 馬場 伸彦 137-141
戦時下の画家とその思想 乾 由紀子 158-162
大東亜博物館の地平 217-219
ピーター・B・ハーイ『帝国の銀幕—十五年戦争と日本映画』 中川 成美 246-248
竹山昭子『戦争と放送』・清水晶『戦争と映画』 249-251
坪井秀人『声の祝祭・日本近代詩と戦争』 阿毛 久芳 252-253
井上章一『戦時下日本の建築家—アート・キッチュ・ジャパネスク』 布野 修司 254-255
安田敏朗『帝国日本の言語編制』 花田 俊典 256-257
後藤乾一『近代日本と東南アジア・南進の「衝撃」と「遺産」』 田村 修一 258-260
鈴木裕子『フェミニズムと戦争』・加納実紀代『女たちの<銃後>』・若桑みどり『戦争がつくる女性像』 天野 恵一 261-264
川村湊を「読む」 265-267
錯綜する民族とジェンダー 秋山 洋子 268-271
君は<ソヴェート・ロシア>を見たか 272-285
<おんな・こども>のための文化史—斎藤美奈子著『紅一点論』 286-291
現地体験の誘い—大江志乃夫著『日本植民地探訪』 292-293
「故郷」と「都市」と「人びと」をめぐる卓抜な物語—成田竜一著『「故郷」という物語・都市空間の歴史学』 森本 穫 294-296
批評家の性別とフェミニズム批評—中川成美著『語りかける記憶』 水田 宗子 297-299
「表現の隠蔽」と「隠蔽の表現」 柴谷 篤弘 300-337
戦後「知識人」の北米体験 上野 千鶴子 338-359