松本 和也/著

立教大学出版会 2015.3

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資料詳細

タイトル 昭和一〇年代の文学場を考える
副書名 新人・太宰治・戦争文学
著者 松本 和也 /著  
出版者 立教大学出版会
出版年 2015.3
ページ数 3,530,4p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史-昭和時代
NDC分類(9版) 910.263
内容紹介 アジア・太平洋戦争期と重なる昭和10年代の文学。特定の作家・作品・トピックにとどまらず、それらを取り囲む諸条件ごと同時代の視座から練りあげた問題構成に、メディア調査、言説分析、テクスト読解をクロスさせて論じる。
ISBN 4-901988-29-2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序-昭和一〇年代の文学場を考えるために
第Ⅰ部
第1章 昭和一〇年代における題材と芥川賞
第2章 文学青年から芥川賞作家へ
第3章 不思議な暗合
第4章 昭和一〇年前後の新人(言説)
第5章 「高見順の時代」
第6章 昭和一〇年前後の私小説言説
第7章 “リアリズム"のゆくえ
第Ⅱ部
第8章 <現役作家=太宰治>へのまなざし
第9章 女流作家の隆盛/“喪の仕事"
第10章 ドイツ文化との共振/“権力強化の物語"
第11章 新体制(言説)の中で菊を“作ること/売ること"
第12章 戦時下の青年/言葉の分裂
第13章 “一二月八日"をいかに書くか
第Ⅲ部
第14章 昭和一〇年代における<森鷗外>
第15章 日中戦争開戦直後・文学(者)の課題
第16章 昭和一二年の報告文学言説
第17章 “戦場にいる文学者”からのメッセージ
第18章 富澤有為男『東洋』の場所
第19章 戦場を迂回するということ
第20章 昭和一〇年代後半の歴史小説/私小説をめぐる言説
第21章 坂口安吾「真珠」同時代受容の再点検