西原 一幸/著

勉誠出版 2015.3

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オーテピア高知図書館 3Fことばと国際交流 /821.2/ニシ/ 1107847384 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル 字様の研究
副書名 唐代楷書字体規範の成立と展開
著者 西原 一幸 /著  
出版者 勉誠出版
出版年 2015.3
ページ数 467,9p
大きさ 22cm
一般件名 漢字-歴史
NDC分類(9版) 821.2
内容紹介 字形、字音などの類似によって錯誤に至る可能性のある楷書を弁別するために撰述された典籍、字様。主として隋・唐代に盛行した字様の発見過程とそれに伴う字体規範の考察を記した論考等を収録する。
ISBN 4-585-28017-0
定価 ¥9800

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
『新撰字鏡』所引の『正名要録』 3~22p
唐代楷書字書の成立 23~52p
『顔氏字様』以前における楷書整理と『正名要録』の成書年代 53~72p
独立の典籍範疇としての字様 73~99p
敦煌出土『時要字様』残巻 100~117p
敦煌出土『新商略古今字様撮其時要并引正俗釈』残巻 118~134p
『干禄字書』と『五経文字』、その違いはどこからきたか 135~155p
杜延業撰『群書新定字様』の佚文 156~163p
敦煌出土『正名要録』記載の字体規範の体系 164~185p
俗体とは何か 186~202p
顔氏一族と『干禄字書』 203~208p
開成石経と唐玄度撰『新加九経字様』 209~268p
顔師古撰『顔氏字様』に字体規範は存在したのか 269~271p
『新撰字鏡』本文中における『正名要録』の利用 275~290p
図書寮本『類聚名義抄』所引の『干禄字書』 291~305p
図書寮本『類聚名義抄』所引の「類云」とは何か 306~325p
『類音決』の佚文 326~338p
隋・唐代における字体規範と仲算撰『妙法蓮華経釈文』 339~360p
異体字同定上の問題点 361~377p
唐代楷書字体規範からみた『竜龕手鏡』 378~398p
敦煌出土S388番写本概要 401~419p
字様の研究史 420~438p
唐代楷書字体研究に果たした敦煌出土スタイン388番写本の役割 439~461p