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近代日本と「満州国」

植民地文化学会/編

不二出版 2014.7

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オーテピア高知図書館 2F一般 /222.5/ｷﾝ/ 1107746826 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

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タイトル 近代日本と「満州国」
著者 植民地文化学会 /編  
出版者 不二出版
出版年 2014.7
ページ数 590p
大きさ 22cm
一般件名 満州-歴史(1932〜1945) , 日本文学-歴史-近代
NDC分類(9版) 222.5
内容紹介 5回に及ぶ「満州国」についての日中シンポジウムでの報告を、「近代日本の中国東北侵略計画」「大虐殺と抗日戦争」「近・現代日本文学と中国東北」「中国人作家たちの抵抗」など問題別にまとめる。
ISBN 4-8350-7695-9
ISBN13桁 978-4-8350-7695-9

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
近代日本史は日本から見るだけでは分からない 西田 勝 3-11
第1回シンポジウム開会の挨拶(中国) 王 承礼 21-22
第1回シンポジウム開会の挨拶(日本) 西田 勝 23-27
第1回シンポジウム結語 西田 勝 28-30
日本近代史にとっての「満州」 大江 志乃夫 33-40
『幽囚録』と満蒙開拓計画 井出 孫六 41-42
張作霖と日本 孫 継武 43-57
「満州」と天皇制 中村 政則 58-62
万宝山事件の経緯 李 茂傑 63-65
日本帝国主義の朝鮮移民政策 孫 継武 66-77
日本資本の東北での拡張 鄭 敏 78-91
東北淪陥期の長春での植民地奴隷化教育 孫 継英 92-109
日偽統治時代の「矯正補導院」 李 茂傑 110-121
日本帝国主義による東北農業の略奪 孫 玉玲 122-137
満映 胡 昶 138-141
歴史のこだま 韓 岡覚 142-151
東北淪陥期の新聞事業 張 貴 152-164
日本帝国主義の科学技術侵略 李 茂傑 165-179
多元的な文化要素が交流・融合する中でつくられた東北地方文化 【ホウ】 増玉 180-189
歪んだ言語風景 岡田 英樹 190-201
日本侵略者による中国東北各民族大虐殺 霍 燎原 202-220
七三一部隊の犯罪は戦後日本でどのように認識されるようになったか 高橋 武智 221-225
中国東北における抗日戦争とその歴史的位置 王 承礼 226-242
土竜山農民の抗日蜂起 孫 継英 243-248
東北抗日連軍中の日本人戦士「福間一夫」 李 亜泉 249-257
偽満州国軍の潰滅 王 文鋒 258-269
中国「残留孤児」はなぜ生まれたか 林 郁 270-274
「満州移民」と中国「残留婦人」 小川 津根子 275-281
長野県と「満州国」 上条 宏之 282-297
松本市域からみた「満州移民」 小松 芳郎 298-306
「満州」移民熱低下をくい止めるべく書かれた小説 堀井 正子 307-313
遼寧省大窪県に侵入した日本人開拓団に関する調査 孫 玉玲 314-321
戦後における日本人残留孤児問題について 陳 堤 322-326
植民地育ちの視点 沢地 久枝 327-333
「堅実な末路-もと兵士はかたる」「木」「春の来訪者-中国残留孤児を迎えて」(詩) 高良 留美子 334-341
夏目漱石『満韓ところどころ』私見 呂 元明 345-351
与謝野晶子の『満蒙遊記』 香内 信子 352-358
広津和郎と「満州」 寺田 清市 359-362
小林多喜二・平野謙と「満州」の問題 杉野 要吉 363-376
「先遣隊」をめぐる徳富蘇峰と徳永直 中村 青史 377-380
抵抗と挫折の果てに 浅田 隆 381-387
日本のプロレタリア文学が描いた「満州」 布野 栄一 388-397
現代日本文学とハルピン 浦田 義和 398-404
安部公房と「満州」 山田 博光 405-409
日本人作家の植民地支配への抵抗 呂 元明 410-436
合作社運動と野川隆の文学表現 坂本 正博 437-443
「満州」時代の牛島春子 原武 哲 444-450
「植民者二世」の「日本語」文学 根岸 一成 451-455
横田文子の文学 東 栄蔵 456-466
近代文学研究者から偽満州国官吏への道 周 海林 467-472
東北淪陥期における抗日思想文化闘争 呂 元明 473-483
東北郷土文学の主張とその特徴 梁 山丁 484-489
梁山丁とその抗日文学作品 馮 為群 490-499
「満州国」の創作環境と技巧 岡田 英樹 500-511
日本語化された「満州」の作家 田中 益三 512-517
『鉄の檻』から『北へ帰る』までの小松の創作傾向 李 春燕 518-527
李季瘋とその『雑感の感』 李 春燕 528-534
私の文学活動 劉 丹華 535-548
東北淪陥一四年史研究と中日友好 王 承礼 549-554
日本における「満州文学」研究の現状 川村 湊 555-559
東北文学研究の現状 陳 堤 560-563
「満州文学」研究の過去と未来 呂 元明 564-568
早稲田大学教育学部杉野ゼミ 菊地 薫 569-573
占領文学研究会の四年間 谷本 澄子 574-580
歴史認識の甘さへの反省 上条 宏之 581-585

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