藤原書店編集部/編 石牟礼 道子/ほか著

藤原書店 2013.6

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オーテピア高知図書館 M3F書庫 /910.268/イシ/ 1107232652 一般   利用可

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オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 花を奉る
副書名 石牟礼道子の時空
著者 藤原書店編集部 /編 石牟礼 道子 /ほか著  
出版者 藤原書店
出版年 2013.6
ページ数 617p
大きさ 20cm
NDC分類(9版) 910.268
内容紹介 「石牟礼道子全集・不知火」の解説・月報、「石牟礼道子詩文コレクション」の解説などを集成。身近な人々が石牟礼道子とのエピソードを綴った文章や、石牟礼道子とその文学世界、作品について言及した文章を収録。
ISBN 4-89434-923-0
ISBN13桁 978-4-89434-923-0

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
花を奉る 石牟礼 道子 16-17
魂だけになって 石牟礼 道子 18-22
全集完結に寄せて 石牟礼 道子 23-24
同窓石牟礼夫妻 谷川 道雄 27-29
教師・石牟礼道子さん 古川 直司 30-32
心に残る人 朝長 美代子 33-35
「サークル村」のころ 河野 信子 37-39
ぽつり、ぽつりと言葉が湧く 桑原 史成 40-43
「越後瞽女口説」からの縁 松永 伍一 44-46
最も暗い時季の仲間として 宇井 純 47-49
迎えにきてくれたのは… 上野 朱 50-52
すべての行文に宿るまなざし 原田 奈翁雄 54-57
湯堂のちいさな入り江で 鎌田 慧 57-60
石牟礼道子奇行録 中村 健 61-64
異風な女子 島田 真祐 64-67
石牟礼さんのある一面 豊田 伸治 68-71
思い出すこと二つ三つ 前山 光則 71-74
野呂邦暢さんと石牟礼さんのこと 久野 啓介 74-77
石牟礼さんと塩トマト 角田 豊子 78-81
魂入れ式 鶴見 和子 81-83
手紙 羽賀 しげ子 84-87
形見分け 新井 豊美 89-91
金刺 潤平 92-94
またお供させて下さい 実川 悠太 95-98
水俣・不知火の百年物語 緒方 正人 99-102
石牟礼道子さんへのメッセージ 大倉 正之助 102-104
ひめやかな言葉 安永 蕗子 105-107
小さくて大きな 高橋 睦郎 108-110
人間の行く末について真剣に考えている人たち 加藤 たけ子 112-114
想うということ 米満 公美子 115-117
ライオンの吼え声 吉田 優子 118-121
子狐の記 大津 円 121-124
苦界の奥にさす光 五木 寛之 127
現代の失楽園の作者 白川 静 128
独創的な巫女文学 鶴見 和子 129
不知火の鎮魂の詩劇 多田 富雄 130
日本の良心の文学を 瀬戸内 寂聴 131
世界を多重構造として見る目 大岡 信 132
「自然」の言葉を語る人 河合 隼雄 133
あたたかいやわらかさ 志村 ふくみ 134
「一堂に会す」歓び 筑紫 哲也 135
芸術家の本質としての巫女性 金 石範 136
そこで生きとおしている人の詩 金 時鐘 138-154
天の病む 水原 紫苑 155-163
五〇年代サークル誌との共振性 井上 洋子 164-166
天地の間 岩岡 中正 167-170
魂のメッセージ 河瀬 直美 172-177
桜に寄せて 河瀬 直美 178-181
海の底に陽がさして 吉増 剛造 182-186
イザイホウのころ 色川 大吉 187-190
一九七八年、沖縄でのこと 新川 明 190-193
心洗われる文章 川那部 浩哉 193-196
可憐な作品群 三砂 ちづる 198-207
故郷へ、母への想いは永遠に… 米良 美一 208-211
世界の根本に立っていた人 小池 昌代 212-217
女は末席に 最首 悟 218-220
なんと豊饒な音韻が! 沢井 一恵 222-225
方言という表現 川村 湊 225-228
ことばの力 野田 研一 228-231
『石牟礼道子全集』、その地域語の魅力 藤本 憲信 231-234
新たな石牟礼道子像を 渡辺 京二 236-241
石牟礼さんへの最初で最後の手紙 荻久保 和明 242-244
石牟礼さんの美しい日本語 ふじた あさや 245-248
海の宝子 平田 オリザ 248-251
「水俣メモリアル」のこと 磯崎 新 251-255
花あかり 上条 恒彦 255-258
原初の調べ 大倉 正之助 259-264
形見の声 志村 ふくみ 265-268
「石牟礼道子」という想像力 金井 景子 270-273
悶えてなりと加勢せん 山形 健介 273-276
「もはやない」と「まだない」のあわい 伊藤 洋典 276-279
石牟礼道子そして渡辺京二に導かれて 黒田 杏子 279-282
不知火みっちん 高山 文彦 283-286
立ち現われる世界 家中 茂 288-291
異世界へ、異世界から 伊藤 比呂美 292-298
猫嶽 町田 康 299-305
そこの浄化 松岡 正剛 306-308
ひとりで食べてもおいしくない 永 六輔 310-331
世界文学の作家としての石牟礼道子 池沢 夏樹 335-338
揺るがぬ基準点 池沢 夏樹 339-351
水俣病における文学と医学の接点 原田 正純 352-355
石牟礼道子さんなかりせば、映画は? 土本 典昭 355-358
「近代の毒」を問い続ける石牟礼さん 嘉田 由紀子 358-361
「祈り」の時代に 大石 芳野 361-364
「苦海浄土」という問い 福元 満治 364-367
石牟礼さんの世界とケア 佐藤 登美 367-371
石牟礼さんの言葉を借りて(引用)石牟礼さんを語る 司 修 371-374
海への挽歌 桜井 国俊 374-376
石牟礼さんとT君のこと 加々美 光行 377-379
水俣から、福島の渚へ 赤坂 憲雄 380-383
言葉の巫女 加藤 登紀子 384-394
『椿の海の記』の巫女性と普遍性 金 石範 396-402
石牟礼道子の歌声。 藤原 新也 403-406
不知火はひかり凪 立川 昭二 406-409
近代の奈落と救済としての歴史 佐野 真一 410-420
至福の八年 赤藤 了勇 421-424
救済としての歴史 阿部 謹也 424-427
石牟礼道子管見 鶴見 俊輔 427-429
蝶と樹々の回帰線 今福 竜太 430-440
私たちの間にいる古代人 鶴見 俊輔 441-448
聞き書きと私小説のあいだ 赤坂 憲雄 449-459
自分の内部に入りこんでしまった物語 志村 ふくみ 460-471
詩の発生に立ち会う 伊藤 比呂美 472-487
不可能を可能にする魂 町田 康 488-498
『天湖』との出会い 499-502
マリア観音様 河瀬 直美 503-517
詩の母系 臼井 隆一郎 518-529
能を超えた能 多田 富雄 531-533
舞いの手が出る 栗原 彬 534-537
石牟礼道子の能と内海のモラル 土屋 恵一郎 538-551
『不知火』、それは猿楽の光 松岡 心平 552-554
芸能の根源に立ち帰る 笠井 賢一 555-557
新作能『不知火』に想う 梅若 六郎 558-561
不知火の海に牽かれて 桜間 金記 561-564
表現という希望 田口 ランディ 564-567
秘蹟に立ち会う 紅野 謙介 568-570
あの夜、ぼくは水俣の海辺へ加勢に行った 辻 信一 571-574
民主的癒し 575-577
石牟礼道子文学との「出会い直し」 能澤 壽彦 579-582
はにかみと悶えが近代の闇を照らし出す 鈴木 一策 582-585
文学としての映像空間 金 大偉 585-587
『石牟礼道子全集』の校正を担当して 高村 美佐 588-590