小原 仁/編

勉誠出版 2013.3

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資料詳細

タイトル 『玉葉』を読む
副書名 九条兼実とその時代
著者 小原 仁 /編  
出版者 勉誠出版
出版年 2013.3
ページ数 6,420p
大きさ 22cm
一般件名 玉葉
NDC分類(9版) 210.39
内容紹介 12世紀後半から13世紀にかけての歴史的大変革の時期を生き抜いた九条兼実の残した日記「玉葉」。その記述を詳細に検討し、描かれた歴史叙述を諸史料と対照することにより、同時代の公家社会の営みを立体的に描き出す。
ISBN 4-585-22047-3
ISBN13桁 978-4-585-22047-3

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
九条兼実の願文をめぐるノート 小原 仁 3-31
九条兼実室「兼子」について 宮崎 康充 32-56
九条兼実の知行国について 菊池 紳一 57-88
鎌倉前期における朝幕交渉の形態的特質 甲斐 玄洋 99-127
藤原兼実と医家 高田 義人 128-157
九条家における基層的神祇信仰 三橋 正 158-186
九条兼実の読書生活 佐藤 道生 187-205
十二世紀における仁和寺法親王 柿島 綾子 211-246
興福寺への御願供養と料所寄進 高山 京子 247-274
叡山僧としての隆寛 中村 文 275-303
治承四年の新嘗祭と五節舞について 黒澤 舞 315-350
王家における后妃故実の蓄積とその意義 山田 彩起子 351-385
藤原経宗の口伝 平藤 幸 386-404