中井 久夫/著

筑摩書房 2013.3 (ちくま学芸文庫)

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 3F書庫 B/493.7/ナカ/ 1106999079 一般   貸出中

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 1 0

資料詳細

タイトル 私の「本の世界」
叢書名 ちくま学芸文庫 , 中井久夫コレクション
著者 中井 久夫 /著  
出版者 筑摩書房
出版年 2013.3
ページ数 358p
大きさ 15cm
一般件名 精神医学
NDC分類(9版) 493.7
内容紹介 フランスの詩人ヴァレリーを襲った「ジェノアの危機」を、自己支配のパラドックスという精神科医独自の視点で読み解く論考のほか、書評、読書をめぐるエッセイなどを収録。
ISBN 4-480-09520-6
定価 ¥1400

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ポール・ヴァレリーと青年期危機 10-42
船と海とヴァレリー 43-57
ヴァレリーと蛇 58-68
ヴァレリーの『ロンドン手帳』を眺める 69-73
書評の書評 76-77
ソーレル『人間の手の物語』 78-80
岩井寛『境界線の美学-異常から正常への記号』 81-86
グルーバー『ダーウィンの人間論-その思想の発展とヒトの位置』 87-90
フォイヤー『アインシュタインと科学革命-世代論的・社会心理学的アプローチ』 91-93
松本滋『本居宣長の思想と心理-アイデンティティー探究の軌跡』 94-99
神田橋條治『精神科診断面接のコツ』 100-103
林宗義『精神医学への道-東西文化に跨って』 104-105
F・ノブロフ、I・ノブロフ『統合精神療法』 106-112
土居健郎『表と裏』 113-122
大貫恵美子『日本人の病気観-象徴人類学的考察』 123-128
外口玉子『人と場をつなぐケア-こころ病みつつ生きることへ』 129-131
西園昌久『精神分析治療の進歩』 132-135
霜山徳爾『素足の心理療法』 136-140
波平恵美子編著『病むことの文化-医療人類学のフロンティア』 141-143
シュレーバー『ある神経病者の回想録』 144-149
木村敏『形なきものの形-音楽・ことば・精神医学』 150-154
山口成良『精神医学論文の書き方』 155-158
小田晋『現代人の精神病理-私の臨床ノートから』 159-164
小川信男『精神分裂病と境界例』 165-168
臺弘『分裂病の治療覚書』 169-172
多田富雄『免疫の意味論』 173-177
村瀬嘉代子『子どもと大人の心の架け橋-心理療法の原則と過程』 178-181
江尻美穂子『神谷美恵子』 182-185
バリント『治療論からみた退行-基底欠損の精神分析』あとがき 188-203
エレンベルガー『無意識の発見-力動精神医学発達史』あとがき 204-225
吉田脩二『思春期・こころの病-その病理を読み解く』序文 226-228
蜜の泉からの贈り物-『ギリシア詩文抄』(北嶋美雪編訳)解説 229-235
佐竹洋人『夫婦の紛争-家庭裁判所調査官の眼』序文 236-240
安克昌『心の傷を癒すということ-神戸365日』序文 241-243
徳田良仁先生プリンツホルン・メダル受賞記念会への祝辞 244-248
遠藤四郎先生の思い出 249-256
石福恒雄氏のこと 257-261
青木義作先生 262-268
「翻訳の世界」翻訳書選者としてのコメント 270-276
「みすず」読書アンケート 277-333