里村欣三顕彰会/編

吉備人出版 2013.2

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オーテピア高知図書館 M3F書庫 /910.268/サト/ 1107052522 一般   利用可

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資料詳細

タイトル 里村欣三の眼差し
副書名 里村欣三生誕百十年記念誌
著者 里村欣三顕彰会 /編  
出版者 吉備人出版
出版年 2013.2
ページ数 391p
大きさ 20cm
NDC分類(9版) 910.268
内容紹介 デモクラシーの大正、戦争とファシズムの昭和、時代と正面から切り結んだ異色の作家里村欣三。徴兵を忌避し満州に逃亡、プロレタリア作家にして従軍作家だった彼を50人の識者の論考と回想で振り返る。
ISBN 4-86069-336-7
定価 ¥2800

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
里村欣三の人間像 高崎 隆治 2-7
里村欣三をめぐる北九州出身の作家たち 城戸 淳一 8-11
里村欣三論-弱者への眼差し 綾目 広治 12-29
第二の人生は歩けたのか? 大崎 哲人 30-35
ファシズムと抵抗文学 難波 俊成 36-57
市民と行政との協働によるまちづくり 小正路 淑泰 58-66
里村欣三の夏目漱石論 秦 重雄 67-72
スメルジャコフの憤怒 大和田 茂 73-79
里村欣三「苦力頭の表情」から「旅順」へ 峯村 康広 80-92
里村欣三「苦力頭の表情」論 前田 角蔵 93-108
里村欣三「娘の時代」試論 和田 崇 109-117
草木も靡く、詐欺の歌 楜沢 健 118-128
里村欣三と労農文化聯盟 浦西 和彦 130-134
里村欣三についての二、三のこと 馬渡 憲三郎 135-138
高崎隆治の里村欣三研究 伊藤 貴雄 139-143
里村欣三と福田久道 酒井 勇樹 144-161
「転向作家」の実像を甦らせた『里村欣三の旗』 音谷 健郎 162-165
兵制史から見た里村欣三の徴兵忌避 広畑 研二 166-176
平和学習の教材『岡山の戦跡』と里村欣三 能勢 健介 177-185
関西中学校時代の里村欣三 青木 康嘉 186-195
生誕一一〇年里村欣三展 熊代 正英 196-201
謎の小説家里村欣三の展覧会 村上 節子 202-206
イデオロギーとヒューマニズム 大石 哲也 207-211
郷土の作家「里村欣三」から学んだこと 延原 一泰 212-218
父への想い 石墨 夏子 220-222
思い出を辿って 前川 澄子 223-224
祖父前川遜について 前川 忠男 225-227
里村さんを巡る二つのご縁 今 まど子 228-230
里村さんのこと 鶴田 勝子 231-234
前川マスヱのこと 阿部 浪子 235-238
前川のおばさんをしのぶ会 里村欣三顕彰会 239-243
里村さんと父 松田 操 244-245
謎多き文人・里村欣三 古松 研三 246-248
戦友会への手紙 萩原 初治 249-253
里村欣三生誕110年記念事業に参加して 土山 球一 254-256
記念講演会、前夜のつどいで感じたこと 浦上 時夫 257-258
日生で知った謎の従軍作家 前川 満 259-262
里村欣三の故郷を訪ねて 河内 慎太郎 263-264
里村欣三に魅かれて 坂口 敏明 265-267
里村欣三生誕記念講演会によせて 堀切 利高 268-269
スケッチふるさと寒河 粟田 哲也 270
加子浦歴史文化館開設当時/高崎隆治氏からの手紙 田原 隆雄 271-276
ブックレビュ『苦力頭の表情』 葉山 嘉樹 278-280
里村欣三氏の追憶 広野 八郎 281-283
里村欣三といふ男 前田河 広一郎 284-289
里村君の絵 井伏 鱒二 290-301
私を変えた戦争 石井 幸之助 302-313
石井幸之助氏との会談記録 田原 隆雄 314-322
同行二人-故里村欣三君のこと 今 日出海 323-330
里村君を憶ふ 青野 季吉 331-332
里村欣三の葬儀会葬者と寄せられた弔文 大家 眞悟 333-352
里村欣三 人生の歩み 353-378