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幻想文学講義 「幻想文学」インタビュー集成

東 雅夫/編

国書刊行会 2012.8

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タイトル 幻想文学講義
副書名 「幻想文学」インタビュー集成
著者 東 雅夫 /編  
出版者 国書刊行会
出版年 2012.8
ページ数 713p
大きさ 22cm
一般件名 文学
NDC分類(9版) 904
内容紹介 『幻想文学』の創刊号（１９８２年４月）～終刊号（２００３年７月）に掲載されたインタビュー記事の中から、幻想文学入門・再入門に最適な８３篇を厳選し、編年式に収録したアンソロジー。
ISBN 4-336-05520-0
定価 ¥6400

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
オブジェに彩られた幻想譚 渋沢 竜彦 12-16
幻想文学ブームの仕掛人として 荒俣 宏 17-25
ケルト逍遙 井村 君江 26-42
危機と再生の予感を孕む幻視録 日野 啓三 43-48
月蝕領より 中井 英夫 49-53
世界は言葉でできている 山尾 悠子 54-59
幻想文学における原風景 奥野 健男 60-66
夢みることの倫理 川村 二郎 67-72
完全不在のスペクタクル・エッセイ 種村 季弘 73-79
『幻想と怪奇』の頃 都筑 道夫 80-84
恐怖文学出版夜話 紀田 順一郎 85-91
回想の平井呈一 由良 君美 92-99
名もなき庶民の夢語り 半村 良 100-109
風太郎、八犬伝を語る 山田 風太郎 110-120
戒厳令の前夜に 五木 寛之 121-131
暗殺剣としての文学 尾崎 秀樹 132-139
コロボックルという名の小宇宙 佐藤 さとる 140-146
大地と水と夢 天沢 退二郎 147-154
プリオシン海岸のくるみの実 別役 実 155-161
アニミズムがぽたぽた 三木 卓 162-167
夢の王国見聞記 竜胆寺 雄 168-173
聞書・幻想ミステリー 日影 丈吉 174-179
聞書・怪奇ミステリー 山村 正夫 180-186
聞書・恐怖ミステリー 阿刀田 高 187-193
鉱物は生殖しない 松岡 正剛 194-199
戦後・私・SF 星 新一 200-205
山川草木文房具悉皆成仏虚構戦記 筒井 康隆 206-212
身体性の変容が孕む幻想と怪奇 夢枕 獏 213-221
SFと<近代の終焉> 笠井 潔 222-229
サイレンス・フィクションの時代 川本 三郎 230-237
若き日の夢と文学 中村 真一郎 238-244
愉しんで文学を… 窪田 般弥 245-249
現実と異界のはざまで 出口 裕弘 250-255
恐怖自叙伝 菊地 秀行 256-267
ドイツ怪奇文学の愉しみ 前川 道介 268-276
現実と幻想が交錯する世界 矢川 澄子 277-283
言語の迷路の中で 種村 季弘 284-292
闇なる明治を求めて 前田 愛 293-300
少年は石の傍でまどろむ 建石 修志 301-303
ロシア東欧幻想文学研究書案内 沼野 充義 308-319
革命期の想像力 水野 忠夫 320-329
ハンガリー研究事始 徳永 康元 330-336
賢治幻想譜 天沢 退二郎 337-345
実録『幻想と怪奇』の時代 紀田 順一郎 346-362
悉皆ロマン主義にはじまる 由良 君美 363-373
《大ロマン・シリーズ》回想 八木 昇 374-381
『新青年』研究から見えてきたもの 鈴木 貞美 382-390
『幻の探偵作家を求めて』の作者を求めて 鮎川 哲也 391-395
全集編纂を終えて 中島 河太郎 396-401
虫太郎研究という不可能願望 松山 俊太郎 402-409
ふわり、冷ややかな、幽霊のような人形を 四谷 シモン 410-417
ケルトの真姿を求めて 井村 君江 418-426
英国怪奇小説の愉しみ 紀田 順一郎 427-435
現代英国心霊模様 三浦 清宏 436-442
幻想文学を突き抜けて 奥泉 光 443-447
かくもエロティックに山々は唸り… 佐野 史郎 452-459
華麗で懐かしい怪異 皆川 博子 460-468
人外のものの恐怖 綾辻 行人 469-476
言葉が紡ぐ恐怖 小池 真理子 477-484
『一九三四年冬-乱歩』をめぐって 久世 光彦 485-493
妖怪小説の復権をめざして 京極 夏彦 494-503
わが中国怪異研究の歩み 沢田 瑞穂 504-511
チャイナ・ファンタジーの悦楽 南 伸坊 512-520
シンクロニシティと直観と 横尾 忠則 521-527
<夢>の地表を超えて… 野中 ユリ 528-533
古典の魅力を伝えたい 須永 朝彦 534-539
言語芸術と建築 高山 宏 540-549
幻想芸術としての映画 巌谷 国士 550-561
アンソロジーとしての自我 巌谷 国士 562-579
本好きに捧げる幻の本の物語 恩田 陸 580-585
ホラー小説に関わった四十年 矢野 浩三郎 586-592
モダンホラー・セレクションの頃 風間 賢二 593-598
原風景としての終末幻想 小松 左京 599-605
われは海の子、虚空の子 赤江 瀑 606-619
ボルヘスとわたし 多田 智満子 620-626
ラテンアメリカ文学の紹介 鼓 直 627-638
ラテンアメリカ文学の特質 木村 栄一 639-647
マジック・リアリズムとは何か 野谷 文昭 648-657
『サラゴサ手稿』讃 工藤 幸雄 662-666
英国怪談の伝統をめぐって 稲生 平太郎 667-674
怪談の醍醐味は情緒にあり 南条 竹則 675-680
怪談を読む愉しみを伝えたい 紀田 順一郎 681-690
我、異端を愛すなり 紀田 順一郎 691-699
『幻想文学』の舞台裏 東 雅夫 700-708

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