高橋 昇/編 天笠 啓祐/編

大月書店 2012.4

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オーテピア高知図書館 M4F書庫 /539.04/キシ/ 1106882119 一般   利用可

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資料詳細

タイトル 『技術と人間』論文選
副書名 問いつづけた原子力1972-2005
著者 高橋 昇 /編 天笠 啓祐 /編 西尾 漠 /編  
出版者 大月書店
出版年 2012.4
ページ数 502p
大きさ 22cm
一般件名 原子力
NDC分類(9版) 539.04
内容紹介 原子力開発に関して、一貫して反対の論陣を張ってきた雑誌『技術と人間』から重要論文を精選し、歴史的な経緯もたどれるようにまとめる。原子力関連年表も収録。
ISBN 4-272-33072-0
定価 ¥5200

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日本、そして世界の原子力開発小史 西尾 漠 11-21
ナショナル・プロジェクトとは何か? 高橋 昇 24-33
「むつ」乗船日記 雨宮 正彦 34-42
いま、原発内労働はどうなっているか 森江 信 43-62
原子力長期計画はまちがっている 星野 芳郎 64-79
原子力のエネルギーコスト 室田 武 80-92
原子力技術を考える 高木 仁三郎 93-104
原子力におけるエネルギーの諸問題 水戸 巌 105-113
巨大技術とフェイルセイフ 武谷 三男 114-118
葬られるスリーマイル島事故の真相 荻野 晃也 120-132
ECCSは有効に作動したか? 海老沢 徹 133-145
「もんじゅ」のナトリウム火災 小林 圭二 146-171
チェルノブイリ原発事故によるその後の事故影響 今中 哲二 172-186
JCO臨界事故とは住民にとって何であったか 相沢 一正 187-196
原子力発電所事故の被害額を試算する 朴 勝俊 197-208
原発重大事故の総括 正脇 謙次 209-218
微量放射線の生物学的・医学的危険性 市川 定夫 220-231
低線量被曝の危険性 232-245
ICRP新勧告のねらい 中川 保雄 246-261
低線量放射線被曝の異常に高い危険性 山本 定明 262-272
原子力平和利用は故意の犯罪 槌田 敦 274-284
核廃棄物の海洋投棄は人間の危機 水口 憲哉 285-296
高レベル放射性廃棄物の地下投棄 生越 忠 297-308
地球を一周する日本の使用済核燃料 藤田 祐幸 309-323
放射性廃物の問題点 小出 裕章 324-340
放射性廃棄物のスソ切り処分の悪法案 末田 一秀 341-349
原子力発電所による海洋生物汚染の実態 京都大学漁業災害研究グループ 352-356
柏崎原発の地盤は劣悪である 武本 和幸 357-369
伊方原発行政訴訟の意義と判決批判 久米 三四郎 370-382
「原子力帝国」の治安管理システム 西尾 漠 383-390
魚の大量斃死と学者たち 斉間 満 391-400
放射能汚染食品をめぐるフィリピン、タイそして日本での動き 小椋 純一 401-411
電力資本の需要拡大戦略 宮嶋 信夫 412-421
巻原発問題の経緯とゆくえ 桑原 正史 422-430
チェルノブイリの雲の下で 田代ヤネス 和温 432-439
チェルノブイリの一九年と私たちの救援活動をふり返って 河田 昌東 440-448
脱原発社会への構想力 松岡 信夫 449-456
福島第一原発事故と『技術と人間』 天笠 啓祐 457-469