ヨーゼフ・クライナー/編

東京堂出版 2012.3

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 M4F書庫 /380.1/キン/ 1106861113 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 近代〈日本意識〉の成立
副書名 民俗学・民族学の貢献
著者 ヨーゼフ・クライナー /編  
出版者 東京堂出版
出版年 2012.3
ページ数 446p
大きさ 22cm
一般件名 民俗学 , 文化人類学 , 日本人
NDC分類(9版) 380.1
内容紹介 日本人・日本民族・日本文化とは何かを探究した、近代の民俗学・民族学の果たした役割を探る。「日本の民俗学と民族」「柳宗悦の文化的連邦主義」「土居健郎の日本文化論」などの論考を収録。
ISBN 4-490-20772-9
定価 ¥7500

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日本の民俗学・民族学 2-24
「日本」意識の多様性 25-40
日本の民俗学と民族 福田 アジオ 41-55
博物館とアイデンテティ 近藤 雅樹 56-69
朝鮮文人社会の知的伝統と民俗学 伊藤 亜人 72-85
日本民族学者の植民地朝鮮認識 崔 吉城 86-104
戒能通孝の「協同体」論 清水 昭俊 105-121
日本統治下の台湾における民族学と馬淵東一 笠原 政治 122-136
台湾における民族考古学の系譜 野林 厚志 137-151
京都大学ポナペ島調査と南洋群島 山本 真鳥 152-165
雑誌『民間伝承』の国際性 石井 正己 166-182
“モヤヒ"の風景 鶴見 太郎 183-195
柳宗悦の文化的連邦主義 相良 匡俊 196-208
民主主義の土台としての封建制度 210-227
日本占領期の人類学史 中生 勝美 228-247
昭和二〇年代から三〇年代にかけての日本での社会調査を振り返って 248-260
英語圏日本研究におけるイエ・モデルの形成 桑山 敬己 261-278
石田英一郎による、東京大学での総合人類学教育の構想と実践 川田 順造 279-297
石田英一郎先生のこと 杉山 晃一 298-310
東大文化人類学研究室「日本文化の地域性研究」プロジェクト 長島 信弘 311-335
隠れた体験の投影 鶴見 太郎 336-359
『民族学研究』におけるアイヌ研究 山崎 幸治 360-375
日本の民族学・文化人類学における南西諸島研究の役割 376-397
戦後熊本における郷土史編纂活動 大島 明秀 398-412
土居健郎の日本文化論 413-424
『文明の生態史観』を通じてみた梅棹忠夫の業績評価 425-440