「アンビシャスな若者」待望論-論文作家による学問と大学支配からの卒業のために |
佐藤 文隆 |
10-17 |
臨床のための宗教と科学への問い コミュニティで病院で、震災を契機に見えた可能性 |
島薗 進 |
18-25 |
モノの豊かさでなく、人間の幸福が軸となる「持続可能な社会」の実現のために |
植田 和弘 |
26-33 |
古典を読めば、社会を立て直す力が湧いてくる-ものごとをまっすぐ考えるために |
橋爪 大三郎 |
34-41 |
「原発事故以降」という第二の戦後を生きるために、小さな疑問を忘れず、育てよう |
国分 功一郎 |
42-49 |
状況論は本質的に「他人事」。いま必要なのは「自分はどうするか」を問うこと |
楠木 建 |
50-54 |
貧困者を救わない国=アメリカ化しないために、18歳からの参政権で市民を育てる |
山口 二郎 |
56-61 |
「熟議」が現代社会を生きる基本スキルとなり、学校を変え、社会を変える |
田村 哲樹 |
62-65 |
復興の仕事をやりがいとし、対価を払うことで産業を興す仕組みを |
永松 伸吾 |
66-71 |
競争にさらされる日本企業への焦りが、「現場を変え、知見を公開する研究」に拍車 |
中原 淳 |
72-75 |
防災で人をつなぎ、地域・大学生・高校生を育てるための、「研究者」という手法 |
大槻 知史 |
76-81 |
ジモト、ナナメの関係、趣味縁…「承認の共同体」から生まれる、若者による民主主義 |
鈴木 謙介 |
82-89 |
高校からの「柔軟な専門性」。若者の活気と日本の再生のために |
本田 由紀 |
90-99 |
大人だけでは地域再生は不可能!高校生、外へ!復興の主役へ |
信岡 尚道 |
100-105 |
「幻想」にからめ捕られていないか、日本人も教育も。原発から解明 |
開沼 博 |
106-108 |
福島を訪ねて |
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109-110 |
「学歴」よりたくさんの「出会い」でこそ人は育つ。もう学校も変わらなきゃ |
古市 憲寿 |
112-117 |
『僕たちは世界を変えることができない。』けど「楽しい!」から続けるボランティア |
葉田 甲太 |
118-123 |
雇用問題に挑むためのNPOという選択。若者として。労働法を学ぶ学生として |
今野 晴貴 |
124-130 |
被災経験が研究者を地域に出向かせ、市民と歩む「杜の都の学問」を創る |
野家 啓一 |
132-135 |
放射能汚染マップを契機に、日本をリードする農工商を結ぶ六次産業の創出 |
小山 良太 |
136-143 |
市民との80回以上の膝づめ対話を通して「自分で判断できるための情報」を発信 |
田内 広 |
144-149 |
研究を止め石巻・気仙沼・仙台…被災地を巡った心のケアは、研究にも大きな革新を |
若島 孔文 |
150-155 |
研究費のための防災から、人間を救う防災のために。地すべり研究者の自戒とともに |
鵜飼 恵三 |
156-159 |
災害を伝承する文学、地名、祭礼、行事。-共同体の経験知は、現代社会への警鐘 |
高橋 世織 |
160-167 |
阪神淡路大震災の経験を活かし「持続可能性」の視点から震災復興を考える |
盛岡 通 |
168-171 |
人間とは何か、風景を手がかりに見つめる-風景への理解が復興の道しるべに |
斎藤 潮 |
172-175 |
震災ショックの中、溢れ出した言葉の意味を問う-「家政婦のミタ」から震災文学まで |
紅野 謙介 |
176-180 |
研究室から現場へ!被災地の支援に取り組む研究者たち |
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181-182 |
日本人が古来持つ「粋」の精神の豊かさを後押しする「ネイチャー・テクノロジー」 |
石田 秀輝 |
184-189 |
エネルギー危機を救う藻類のオイル=ナマの石油。塩害に悩む被災耕地の有効利用にも |
渡邉 信 |
190-195 |
電力供給源、黒点と温暖化、フレアの脅威…21世紀は太陽との関わりが問われる |
柴田 一成 |
196-203 |
生物多様性条約の次なる展開。共存と持続のための国際的枠組み作りへ |
香坂 玲 |
204-207 |
iPS細胞など再生医療の研究の「今」と、求められる「科学技術カウンセリング」 |
八代 嘉美 |
208-213 |
アジア・アフリカにも広がるEU-緩やかな地域統合は世界の安全保障をどう導くか |
岡部 みどり |
214-217 |
通産官僚経験も生かした脱「新古典派経済学」の反TPP理論が日本を再生に導く |
中野 剛志 |
218-224 |
学問の新しい地平を拓く若手研究者たち しなやかな視点で新たな領域に挑む女性研究者たち |
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225-231 |