井上 健/編

思文閣出版 2012.1

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
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資料詳細

タイトル 翻訳文学の視界
副書名 近現代日本文化の変容と翻訳
著者 井上 健 /編  
出版者 思文閣出版
出版年 2012.1
ページ数 291,2p
大きさ 21cm
一般件名 翻訳文学
NDC分類(9版) 904
内容紹介 急速な発展を強いられた日本にとって、翻訳とは近代国家の骨格を整えるために必要な国家的事業と言えた。比較文学研究の最前線で活躍する研究者が、比較文学・比較文化研究の立場から、翻訳文学の諸相を考察する。
ISBN 4-7842-1600-0
定価 ¥2500

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序にかえて 井上 健 3-12
明治二〇年代の翻訳と日本近代文学の《生成》 山田 潤治 15-34
魔術的ファンタジーとSFの交叉点 私市 保彦 35-58
リアリズムの翻訳翻訳のリアリズム 柏木 隆雄 59-84
文学の翻訳から翻訳文学へ 井上 健 85-118
現代語訳の日本語 中村 ともえ 121-138
翻訳におけるジェンダーと<女>の声の再生 金 志映 139-169
翻訳者の透明性について 上西 哲雄 170-190
世界文学としての翻訳文学 193-211
翻訳の詩学・詩学の翻訳 212-238
原作者に《なる》 諸坂 成利 239-259
母語の外に出ること、エクソフォニーの可能性をめぐって 依岡 隆児 260-279