大本 泉/編 後藤 康二/編

鼎書房 2011.9

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 M3F書庫 /902.09/シヨ/ 1106648510 一般   利用可

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資料詳細

タイトル 小説の処方箋
副書名 小説にみる薬と症状
著者 大本 泉 /編 後藤 康二 /編 石出 信正 /編 北条 博史 /編 四ツ柳 隆夫 /編 千葉 正昭 /編  
出版者 鼎書房
出版年 2011.9
ページ数 266p
大きさ 21cm
一般件名 文学 , 薬学
NDC分類(9版) 902.09
内容紹介 「吾輩は猫である」とタカジアスターゼ、「仰臥漫録」の病、「姥捨」と催眠剤…。文学作品に描かれた様々な病や症状に、薬・医学・化学工学の方面から光をあてて解説する。
ISBN 4-907846-86-2
定価 ¥1900

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
『吾輩は猫である』とタカジアスターゼ 大和田 茂 9-18
胃腸薬と近代 我妻 邦雄 19-23
胃弱と神経 吉條 久友 24-28
『金毘羅』の<語り手を超えるもの> 田中 実 29-42
ジギタリス 石出 信正 43-47
『仰臥漫録』の病 須田 久美 49-54
「明治二〇年代の結核」について 藤村 重文 55-59
『歯車』の暗鬱 伊狩 弘 61-70
ヴェロナール 北條 博史 71-74
精神病と薬 二木 文明 75-79
『姥捨』と催眠剤 千葉 正昭 81-89
カルモチンの副作用 吉條 久友 90-95
『瘋癲老人日記』の降圧剤 熊谷 信子 97-110
昭和三〇年代の精神安定剤 北條 博史 111-114
病院死のはじまり 石出 信正 115-121
『海と毒薬』における医学と医療 二瓶 浩明 123-133
書かれなかった食塩水注入と点滴問題 四ツ柳 隆夫 134-137
『海と毒薬』と肺切除 藤村 重文 138-143
『モルヒネ』の方法 後藤 康二 145-155
モルヒネの薬理的特徴 北條 博史 156-159
精神科医からみたモルヒネ 二木 文明 160-164
『限りなく透明に近いブルー』における麻薬 根岸 一成 165-170
麻薬の実際 我妻 邦雄 171-177
『プラナリア』の屈折 小澤 次郎 179-188
乳ガンとホルモン注射 石出 信正 189-193
佐野 正人 195-204
がん治療薬への期待 宮城 妙子 205-208
『空中ブランコ』の薬 大本 泉 209-217
ビタミン注射の効能 石出 信正 218-223
貴子の胃袋 五十嵐 伸治 225-235
内向と拒食症 二木 文明 236-240
『父』の人生、あるいは薬を語ること 千葉 幸一郎 241-249
ブロン液・酸素ボンベとは 四ツ柳 隆夫 250-255
文学の焦点と薬・医療の焦点と 後藤 康二 257-264