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    東江浩美
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大岡 信/編集委員 大谷 藤郎/編集委員

皓星社 2010.6

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 M3F書庫 /918.6/ハン/5 1106478850 一般   利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル ハンセン病文学全集 5
著者 大岡 信 /編集委員 大谷 藤郎 /編集委員 加賀 乙彦 /編集委員 鶴見 俊輔 /編集委員  
出版者 皓星社
出版年 2010.6
ページ数 782p
大きさ 22cm
一般件名 随筆-随筆集
NDC分類(9版) 918.6
内容紹介 隔離100年の思索の跡をたどる-。ハンセン病患者・元患者たちによる療養所文学の集大成。5は評論を取り上げ、各療養所の雑誌掲載の論考を「ハンセン病文学の起源と意味」「偏見・差別に抗して」などの3部に大別して掲載。
ISBN 4-7744-0394-6
定価 ¥4800

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「癩文学」の起源と意味 古家 嘉彦 1-4
癩文芸現状 氷見 裕 5-6
療養所文芸の暗さに就いて 於泉 信雄 7-9
癩文学私論 森田 竹次 9-12
山桜誌に寄せて 森田 竹次 13-17
癩文学といふこと 北条 民雄 18-21
癩文学に於ける私小説性 光岡 良二 21-23
散文について 光岡 良二 23-27
或る往復書翰 宮島 俊夫 27-29
往復書翰 宮島 俊夫 29-33
プロレタリア文学と癩文学 島 比呂志 34-37
大きな矛盾 氷上 恵介 37-41
オームの国からの解放 森田 竹次 41-44
精神の喪失 野谷 寛三 45-48
療養所における文学の不振について 田島 康子 48-51
らい文学滅亡論 野谷 寛三 52-59
現実と文学 森田 竹次 60-64
新しい人間像の形成 中島 住夫 65-68
文学の功罪 森田 竹次 69-75
ライ文学は衰退したかどうかに就いて 沢田 五郎 75-79
らい文学を考える 佐治 早人 79-84
回復過程の文学活動 島田 等 84-87
二十世紀後半の救癩事業に望む 湯川 恒美 91-93
二十世紀後半の在り方 川邊 龍 93-99
悲しいこと 宮島 俊夫 99-101
ペンに寄せて 田中 文雄 101-105
癩を治そうとする努力が尚一層払われなければ駄目だ 湯川 恒美 106-107
レプラ・コンプレックス 光岡 良二 108-111
ハンゼン氏病の盲点 宮崎恵楓園長、光田愛生園長証言の批判 つきだ まさし 112-116
ライ予防法の改正は何故必要か 湯川 恒美 117-124
癩予防法改正運動についてのわれらの反省 石村 通明 125-128
「癩予防法改正運動についてのわれらの反省」の作者に一言! つきだ まさし 129-137
評論「癩予防法改正運動についてのわれらの反省」について 石村 通明 137-138
強制収容・懲戒検束の廃止なくして、新しき療養所なし 光岡 良二 138-143
「ライ予防法案」は何故悪いか 横山 石鳥 144-149
人間になる日 光岡 良二 149-153
癩予防法改正運動について 中園 裕 153-156
あなた達に言いたい 豊田 一夫 157-162
ライの意識革命について 島 比呂志 162-165
劣等感の克服 阿部 肇 166-169
特権意識と劣等意識 森田 竹次 169-173
本当の偏見はどこにあるのだろう 藤田 詩朗 174-177
未感染児童の「未感染」なる用語に対してわたしは抗議する つきだ まさし 178-182
むごさについて 阿部 肇 182-184
ライ療養所の論理と倫理 野谷 寛三 185-204
故光田前園長と療養人の像 今西 康子 205-209
「惰民」には誰がした 森田 竹次 210-216
惰民論の観念性 光岡 良二 217-224
森論文の波紋について 沢田 五郎 224-228
ひとつの段階のしめくくり 森田 竹次 229-238
社会復帰の障害について 横山 石鳥 239-248
戦後療養所論 光岡 良二 248-252
<転換期>という意味 根来 育 252-262
世界医療センター 松本 馨 262-270
藤本事件の真実追究を阻むもの いりえ しん 271-275
藤本氏の無実の罪であることを信じている私は思う 隈川 清 275-280
偏見がつくりあげた藤本事件 加藤 三郎 280-285
藤本事件について 増 重文 286-290
藤本松夫救援運動の発展のために いりえ しん 291-294
偏見・予断・処刑 藤本松夫氏の死刑に抗議する 森田 竹次 294-306
コリアン患者の足跡 韓 石峯 307-315
在日外国人ハ氏病患者同盟の活動 韓 石峯 316-323
療友に訴う 松村 憲一 324-327
今後の癩予防法に要望して 源 靜夫 327-333
読谷高校の本園退園児進学拒否問題について 島中 冬郎 334-337
ハ氏病盲人の訴え 吉成 稔 337-344
朝日訴訟をめぐって 佐治 早人 345-351
婦人よ、明日のために 浅井 あい 351-354
『らいからの解放』出版にあたって 大竹 章 354-359
共闘について 鈴木 禎一 359-365
ヒューマニズムの虚偽テレビドラマ「この道遠く」について 根来 育 365-368
「ある結婚」放映前後 小杉 敬吉 369-371
人間列島 伊波 敏男 371-375
二つの鎖 松本 馨 375-381
癩園に於ける二つの性問題論文の対照 神山 南星 381-386
労働の回復-永丘智郎 島田 等 386-394
臨床における価値の問題-神谷美恵子 島田 等 395-401
らいにおける福祉の意味-杉村春三 島田 等 401-410
「病醜のダミアン」像 冬 敏之 410-413
ダミアンの沈黙 伊波 敏男 414-418
遠ざかる《神の国》 島田 等 419-425
らいと天皇制 島田 等 425-435
いのちの重み ラザロ・恩田原 435-449
今、問われていること 谺 雄二 450-455
国はおかしたあやまちを謝罪せよ 松木 信 456-459
短歌の表現に就いて 依田 照彦 463-466
作家の密室 厚木 叡 466-471
美登志・多一郎・保・治子 秩父 明水 471-473
島比呂志論 甲斐 八郎 473-479
北條民雄論 野谷 寛三 479-495
絶望の文学 森田 竹次 496-503
短歌は社会復帰したか 神山 南星 504-517
共感と不満 島田 等 517-522
ハ氏病療養所の詩人たち 根来 育 523-528
内田靜生論 野谷 寛三 528-539
打ち込まれたままの杭 根来 育 539-544
山本肇論 今西 康子 544-547
短歌とは何か 島田 等 548-554
遂に「不死鳥」は飛ばず 風見 治 554-560
断種の句碑と共に 大庭 可夫 560-565
俳句における「癩」の用語問題 増 葦雄 565-574
「白描」の作者とその周辺 今西 康子 574-578
強いられた問い 島田 等 579-585
わたしのトロチェフ 島田 等 585-589
大江満雄論 島田 等 590-595