黒沢 明/著 浜野 保樹/編・解説

講談社 2009.12

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資料詳細

タイトル 大系黒沢明 第2巻
著者 黒沢 明 /著 浜野 保樹 /編・解説  
出版者 講談社
出版年 2009.12
ページ数 726p
大きさ 22cm
NDC分類(9版) 778.21
内容紹介 黒沢明の全著述・全発言を年代順に集大成し、「世界のクロサワ」の全貌を明らかにする。第2巻は、「七人の侍」「用心棒」「赤ひげ」、そして絶頂のあとに知る苦難の時代を収録。
ISBN 4-06-215576-2
定価 ¥5000

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
黒澤明監督との一時間 55-56
『荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻』スタッフのことば 56-57
荒木又右衛門 決闘鍵屋の辻 58-59
参考資料 『決闘鍵屋の辻』(森一生)/黒澤明作品評(小林一三) 60-68
シナリオについて 70-73
しみじみと感情を湛えて 73
映画に“生きる" 73-78
生きる 78
『羅生門』を余り騒ぎすぎる 79-80
映画監督は希望する 80-81
『生きる』の撮影グリンプス 南部 圭之助 82-83
語るほどにたのしさは増して… 黒沢 明 84-94
僕のコチコチで志村さんも固くなった 清水 千代太 95-98
参考資料 『生きる』のポイント(道江達夫)/『生きる』のスタッフは語る 99-103
活劇の夢と現実 105
サウンドトラック『七人の侍』解説 105-107
『七人の侍』いよいよクランク・イン 108-110
野心作『七人の侍』を演出する黒澤明監督を訪ねて 110-111
『七人の侍』の構想と演出 111-118
黒澤明の大作主義 118-130
『七人の侍』創造の秘密を語る 131-144
馬と暗闇と鮒 145-149
『七人の侍』〜侍のテーマ歌詞 150
参考資料 『七人の侍』余話(小國英雄)/『七人の侍』試写御挨拶(小林一三)/雨の日も風の日も(三船敏郎・志村喬・津島恵子)/映画美術(松山崇)/七人の侍(江崎孝坪)/『七人の侍』余話(堀川弘通)/七人の侍43年目の証言/黒澤明監督直々のオーディション(仲代達矢) 151-187
生きものの記録 189
祈りと願い! 189-190
『生きものの記録』のセットで黒澤明と語る 大黒 東洋士 191-192
参考資料 『生きものの記録』が出来るまで(本木莊二郎) 194-198
新人すべからく青リンゴのように 199
私のくらし 201-202
伝説否定 202-204
『羅生門』『七人の侍』のグラン・プリ監督が久しぶりで大いに快談する 黒沢 明 205-214
人間像製作法 黒沢 明 215-223
座談会 映画を創る 木下 恵介 223-234
吹けよ春風 235-237
参考資料 “黒澤明"と“ボク"と“旅"(谷口千吉)/木下惠介はこう考える/色彩シネスコ「源平盛衰記」(本木莊二郎)/早坂さんを偲ぶ(本木莊二郎)/いいおやじさん(黒澤喜代子) 238-247
時代劇での実験 251-256
『蜘蛛巣城』をめぐって 岩崎昶との往復書簡 256-270
時代劇に新風を 271
黒澤明新作の構想を語る 271-280
黒澤明の秘密 世界十大監督の一人 280-282
参考資料 蜘蛛巣城・作者の言葉(小國英雄)/私の生きた道(山田五十鈴)/『蜘蛛巣城』の美術ノート(村木与四郎) 283-285
ロンドン・パリ十日間 287-294
オリヴィエとの対面 295-298
黒澤明監督お土産放談 淀川 長治 298-306
ヨーロッパの若い者 黒澤明大いに語る 307-322
参考資料 黒澤君の洋服(山本嘉次郎) 323-324
演出抱負 326
参考資料 出演者と監督の話/『どん底』のシナリオを書いて覚えたこと(小國英雄) 327-332
隠し砦の三悪人 334
黒澤監督と一問一答 335
『隠し砦の三悪人』をめぐって 336-339
参考資料 隠し砦の三悪人あとがき(菊島隆三)/『隠し砦の三悪人』の助監督たち(高瀬昌弘) 340-344
黒澤・木下両監督へ七つの質問 346-347
参考資料 ポートレート 黒澤明(小國英雄)/藤本取締役の進退伺い事件/黒澤明プロダクション(藤本眞澄) 348-353
新作の構想を練る黒澤明監督をたずねて 川喜多 和子 357-359
黒澤監督との一問一答 359-360
参考資料 『悪い奴ほどよく眠る』出演者の弁/『悪い奴ほどよく眠る』のシナリオ構造(久板栄二郎・菊島隆三)/共同作業のこと(久板栄二郎) 361-370
『用心棒』について 372
ハードボイルド浪人が生れるまで 372-373
参考資料 山本周五郎と黒澤明(道江達夫)/『用心棒』の盗作事件 374-380
次作『椿三十郎』について 382
黒澤監督に聞く 383-384
参考資料 椿三十郎と若侍大いに語る!(三船敏郎・加山雄三) 385-388
発端の場面に苦労 390-391
お願い 391
参考資料 撮り直しきかぬ十秒間!(林淳一) 392-393
参考資料 総監督に黒澤明氏/迷路に入った栄光の五輪映画/黒澤明監督と三船さんとこの夏の想い出(松江陽一) 397-404
受賞の喜びを語る 406
生きる力を観客へ… 406-407
無題 407
参考資料 赤ひげシナリオに終の文字を入れるまで(菊島隆三)/三船敏郎は語る/黒澤映画の骨格/『赤ひげ』撮影日誌抄(森谷司郎)/黒澤作品のセット造り(村木与四郎)/撮影報告 赤ひげ(原一民)/ぼくの原作よりも面白い(道江達夫) 408-456
伝来の秘文書を 457
『現代日本文学館』推薦文 457
米国で70ミリ映画演出 461
まず努力あるのみです 462
色彩70mm『暴走機関車』の構想 462-468
延期された『暴走機関車』 468
映画芸術に対する私の良心 469-473
参考資料 黒澤監督、米画へ走る/『暴走機関車』シナリオ・ハンティング(菊島隆三) 474-485
トラ・トラ・トラ!この作品の製作にあたって 487
「虎・虎・虎」の百日間 488
参考資料 『トラ・トラ・トラ!』降板の新証言(大澤豊・白井佳夫)/映画『トラ・トラ・トラ!』で野村大使に扮して(島田正吾) 489-499
五年ぶりの映画『どですかでん』 501-502
明るさをねらって 503
地でゆく“六ちゃん" 金田 正一 503-506
奈良岡さんについて 506-507
『どですかでん』と黒澤明の新しい映像世界の秘密 508-519
シチューをつくる“映画界の天皇" 加藤 芳郎 519-524
参考資料 『どですかでん』誕生(松江陽一)/『どですかでん』撮影日誌抄/『どですかでん』日記(芥川比呂志) 525-546
ずばぬけて楽しいジョン・フォードの作品 547-548
胸に積る憤りをぶちまける 549
黒澤明監督、大いに洋画を語る 田山 力哉 549-553
ABC放送インタビュー 554-555
悔いのない仕事したいネ 556-557
映画界にふたたび狼火を 557-566
モーリス・ジャールと黒澤明の2時間 河野 基比古 566-570
日本映画五社をつぶせ 571-573
参考資料 黒澤明監督、自殺図る 574-576
私の作品 荻 昌弘 578-604
参考資料 芝居ひとすじ(志村喬)/黒澤明(森岩雄)/若き黒澤明の周辺(本木莊二郎)/早坂文雄と黒澤明と映画音楽(佐藤勝)/黒澤明論を書くためのメモ(堀川弘通)/黒澤明と写真で闘った男(河崎義祐)/豪快にして繊細な黒澤明(千秋実) 605-666
世界のクロサワと挫折 浜野 保樹 667-725