飯島 耕一/[著]

みすず書房 2005.11

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オーテピア高知図書館 M3F書庫 /910.268/ナツ/ 1102494547 一般   利用可

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資料詳細

タイトル 漱石の<明>、漱石の<暗>
著者 飯島 耕一 /[著]  
出版者 みすず書房
出版年 2005.11
ページ数 3,243p
大きさ 20cm
NDC分類(9版) 910.268
内容紹介 「いみじき笛は天にあり」(朔太郎)。一体この「天」はどこに行ってしまったのか? 漱石の「ユーウツ」にじっくりと付き合い、現代が喪失した真の「明」を問う。
ISBN 4-622-07176-2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
いみじき笛は天にあり 4-6
江戸と西洋 7-39
『吾輩は猫である』と漱石俳句 42-66
鷗外と漱石 67-71
中村真一郎説、明治の作家の日本語との苦闘 72-75
明治二十年代の俳句を読む 76-79
『草枕』とはどういう小説か 80-87
久しぶりの『草枕』 88-91
『それから』の代助と鈴木志郎康の初期の詩 92-102
バルザックを読む漱石 103-109
ユーウツな漱石 112-150
画期的長編小説の可能性、『明暗』を中心に 151-182
千谷七郎著『漱石の病跡』を読む 183-189
漱石とおないどしの小説家・露伴ノート 190-201
岡山に行った漱石 202-215
懐かしき瀬戸内の島山 216-219
世界の夏・源内の夢 220-223
小講演での話題 224-228
若い詩人たち、俳人たちよ、もっと怒れ 229-233
西脇さんの最後の座談 234-237