寺島 実郎/編 小杉 泰/編

岩波書店 2003.7

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オーテピア高知図書館 M4F書庫 /319.53/イラ/ 1104377294 一般   利用可
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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 2 0 2

資料詳細

タイトル 「イラク戦争」検証と展望
著者 寺島 実郎 /編 小杉 泰 /編 藤原 帰一 /編  
出版者 岩波書店
出版年 2003.7
ページ数 338p
大きさ 21cm
一般件名 イラク戦争(2003) , 国際政治
NDC分類(9版) 319.530273
内容紹介 9/11事件、アフガニスタン戦争を経てイラク戦争へ。中東世界のイスラーム化とアメリカの求める民主化のせめぎあいなど、複雑な問題への解答を求めて、イラク戦争の全過程を検証し、イラク後の世界を展望する。
ISBN 4-00-022130-2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「イラク戦争」を総括する 寺島 実郎 1-23
「イラク戦争」が破壊したもの 小杉 泰 24-36
目覚める「社会」 酒井 啓子 37-45
ラムズフェルドの戦争 小川 和久 46-53
米英のイラク侵略後の中東政治 54-62
米国のイラク征服とパレスチナ 63-68
アラブ世界における民主化の構造的矛盾 臼杵 陽 69-74
「非対称の戦争」を忘れたアメリカと中東再植民地化の危機 内藤 正典 75-81
イラク戦後復興・支援体制 82-88
国境を越えるシーア派ネットワーク 89-93
反体制派を迎えた「祖国」 勝又 郁子 94-97
帝国の戦争は終わらない 藤原 帰一 98-115
ブッシュ・ドクトリンのゆくえ 菅 英輝 116-122
ネオコンたちの戦争 西村 陽一 123-129
アメリカ愛国主義の生理構造 越智 道雄 130-135
アメリカ社会の復元力 大塚 敦子 136-137
双子の赤字問題の再燃 柴田 徳太郎 138-145
造反無理 最上 敏樹 146-157
テロ・反テロの国際政治 宮坂 直史 158-163
世界同時デフレの危険性 金子 勝 164-169
第二帝国、あるいはジョージ・W・ブッシュのブリュメール一八日 170-174
中東諸国の石油資源をめぐる地政学 畑中 美樹 175-179
大西洋同盟の挫折漂流するNATO 三浦 元博 180-185
多極構造の世界秩序 渡辺 啓貴 186-193
ロシアのジレンマ 石郷岡 建 194-199
われ「人間の盾」として 200-203
ポスト・「イラク戦争」の朝鮮半島 204-213
アメリカの世界戦略を補完する日本外交 佐々木 芳隆 214-222
胡錦濤時代の中国の北朝鮮政策 朱 建栄 223-228
アジア太平洋地域の対テロ包囲網と米国のプレゼンス 竹田 いさみ 229-236
リヴァイアサンの気楽な戦争 237-243
アルジャジーラがもたらしたメディア新時代 新谷 恵司 244-247
報道からプロパガンダへ 金平 茂紀 248-258
日本のメディアとオルタナティブ・メディア 桂 敬一 259-265
バグダッドのグラウンド・ゼロに立って 広河 隆一 266-274
湾岸戦争と「イラク戦争」 川村 晃司 275-281
だれの側に立って伝えるのか? 282-289
従軍記者として戦場での日々 姜 仁仙 290-292
「イラク」後の世界を見すえて 寺島 実郎 293-324