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兆民をひらく明治近代の〈夢〉を求めて

井田進也/編

光芒社 2001.12 (日本アンソロジー)

所蔵

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館名	所蔵数	貸出中数	貸出可能数
オーテピア高知図書館	6	0	3

タイトル	兆民をひらく
副書名	明治近代の〈夢〉を求めて
叢書名	日本アンソロジー
著者	井田進也 /編
出版者	光芒社
出版年	2001.12
ページ数	502p
大きさ	19cm
内容紹介	１００年前に日本の現実と格闘した傑物・中江兆民。この入り組んだ「多面体」をどうとらえるか？　今日の政治・思想状況を踏まえつつ、気鋭の論客たちがこの男の「夢の軌跡」を追う。中江兆民没後１００年記念論集。
ISBN	4-89542-191-0
定価	¥3800

タイトル	著者名	ページ
山桃を見るの記	中江丑吉	10-12
リヨンの楊梅	井田進也	13-17
兆民と政治的なるものの超克	関曠野	18-46
兆民とフランス	小倉孝誠	47-75
兆民と勝海舟	松浦玲	76-99
中江兆民を憶う	宇佐見英治	100-104
東洋のルソー=「自由民権」と「平等」の思想家		105-115
明治初期『民約論』諸訳の比較検討	井田進也	116-156
『維氏美学』と日本近代美術	北沢憲昭	157-181
中江兆民の思想における儒学と自由主義との関係について		182-201
理学者=「心の自由」と「物質的学説」		202-211
議員辞職	坂野潤治	212-218
ジャーナリスト兆民	杉山光信	219-241
兆民と大阪	米原謙	242-276
中江兆民と「差別」	広田昌希	277-300
行動するジャーナリスト=「輿論」を形成する言論人		301-309
兆民『三酔人経綸問答』を読む	宇佐見英治	310-318
『三酔人経綸問答』を読む	米原謙	319-364
その後の三酔人	高沢秀次	365-381
文明批評家の真面目=理想家の真面目		382-393
兆民絶筆「文章経国」の行方	山泉進	394-433
「兆民の子」中江丑吉と私	阪谷芳直	434-446
講談「中江兆民」		447-453
反骨の精神をもった自由人	神田紅	454-460
講談「中江兆民」台本		461-475
正理の陳腐、実行の新奇=二一世紀の中江兆民		476-484