左巻 健男/編 苅谷 剛彦/編

岩波書店 2001.7

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資料詳細

タイトル 理科・数学教育の危機と再生
著者 左巻 健男 /編 苅谷 剛彦 /編  
出版者 岩波書店
出版年 2001.7
ページ数 238p
大きさ 26cm
一般件名 科学教育 , 数学教育
NDC分類(9版) 375.4
内容紹介 教育があぶないとは、社会の未来があぶないということだ。理科・数学教育の危機が叫ばれる今、その本当の姿を捉え、制度上の問題を検討し、学校現場での新しい取り組みを紹介する。雑誌『科学』の関連エッセイ・論考を収録。
ISBN 4-00-025552-5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
何のための科学教育か 大野 栄三 2-9
日本の教育はどこに向かおうとしているのか 苅谷 剛彦 10-18
“科学"を“学ぶ"ということ 大野 克嗣 19
算数,数学の教育の時間と内容はこれだけでいいのか 黒木 哲徳 20-30
低落する大学生の数学学力 戸瀬 信之 31-38
“神戸では大地震がない"迷信がなぜ広がったか 觜本 格 39-44
科学者の“科学離れ" 戎崎 俊一 45-47
宇宙から高校理科を考える 毛利 衛 48
理科はなぜ離れられてしまったのか 森 一夫 50-54
日本社会が科学を学ぶ好機 市川 惇信 55-58
日本の理科教育に危機感をつのらす生化学者たち 正木 春彦 59-61
日本の青少年の科学離れの実態 川村 康文 62-63
“楽しい実験"は理科離れを加速する? 64
“発達段階に応じた教育"再考 鈴木 宏昭 65-72
学力をどうとらえ,どう育てるか 奈須 正裕 73-77
21世紀の教員養成の課題 山崎 博敏 78-83
2002年新学習指導要領の中止を 上野 健爾 84
理工系大学生学力調査速報と学習指導要領中止署名のその後(科学時事) 85
カリキュラムはどうあるべきか 左巻 健男 86-88
世界は日本の物理教育をどうみているか 笠 耐 89-95
21世紀をリードするイギリスの科学教育 滝川 洋二 96-103
日米のキャンパスの明暗 赤木 昭夫 104-106
韓国の数学教科書 松本 幸夫 107-112
受験勉強を無駄にしないために 和田 秀樹 113-115
毛利さんと,教育,宇宙を語りあう 毛利 衛 116-129
一般人は科学とどのように接してきたのか 島尾 永康 130-134
'サイエンスアイ'は何をみつめているのか 山口 勝 135-139
科学雑誌は何のためにあるのか 寺門 和夫 140-142
“主婦"である私が科学について勉強するわけ 143-144
地球科学的想像力 145-147
理科(地学)は何を目指し,教育危機にいかに対応すべきか 山賀 進 148
市民の教養としての数量判断能力を 149
“科学はどのようなものか"が,わかるように学ぶ 150
どのように科学を教えるのか 151-152
簪を挿した蛇 153
ビーフを食べるのは牛になるためではない 江沢 洋 154
生き甲斐の再生からこそ科学への命がけの関心は復興する 佐々木 力 155-156
いま再び,“知の営み"を求めて 風間 晴子 158-169
持続可能,それは自然を学ぶ教育から 吉田 昭彦 170-175
自然界の法則がみえてくる 堀 雅敏 176-181
地学の魅力と重要性を再確認 182-185
若者たちは知に飢えている 県 秀彦 186-188
放課後博物館が育む新しい学び 浜口 哲一 189-191
21世紀の科学教育をどう育てるか 川勝 博 192-194
視覚障害者による理科実験・観察から考える 195-196
日本化学会での取組みから学んだこと 細矢 治夫 197-204
化学離れにどう向かい合ってきたか 佐野 博敏 205-211
脳を育む 小泉 英明 212-218
心理学からみた科学教育の課題 市川 伸一 219-223
教育再生のために何をどう変えるべきなのか 兵頭 俊夫 224-234
教育改革のその後 苅谷 剛彦 235-236