松沢 哲郎/編 長谷川 寿一/編

岩波書店 2000.11

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 2 0 2

資料詳細

タイトル 心の進化
副書名 人間性の起源をもとめて
著者 松沢 哲郎 /編 長谷川 寿一 /編  
出版者 岩波書店
出版年 2000.11
ページ数 266p
大きさ 26cm
一般件名 人類学 , 進化論
NDC分類(9版) 469.04
内容紹介 ダーウィン進化学の文脈で人間性をとらえる新しい学問の息吹。ヒトと分類される存在がもつユニークな特徴としての「心」を取り上げ、それを進化という視点から読み解く試み。
ISBN 4-00-005381-7

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
心の進化 長谷川 寿一 2-10
心の進化 松沢 哲郎 11-20
人間はどこまで理解できたのか 船曳 建夫 21-32
赤ちゃんの姿勢と手のはたらきの進化 竹下 秀子 34-41
類人猿と人間はどこがちがうのか 川合 伸幸 42-49
他者の心を理解する 板倉 昭二 50-57
脳の進化 沢口 俊之 58-66
言語の起源 67-74
人間行動の進化的理解のために 伊藤 嘉昭 76
人間生物学と科学者の“製造物責任" 佐倉 統 77-79
文化をどうとらえるか 80-85
ヒトの家族関係のダイナミクス 86-95
道徳起源論 内井 惣七 96-103
利他行動・協力行動の進化理論 山村 則男 104-111
戦前日本における女子死亡の過剰 長谷川 真理子 112-120
戦後日本の殺人の動向 長谷川 寿一 121-130
日本の霊長類学の半世紀 伊谷 純一郎 132
幸島ニホンザル社会の政権抗争50年史 渡辺 邦夫 133-140
人間社会の由来 山極 寿一 141-149
野性チンパンジーの道具使用からみたヒトの物質文化の起源 150-157
人類最古の石器を追う 安斎 正人 158-166
“グルメ"の生物学的起源 上野 吉一 167-172
種内変異からみた大型類人猿の進化 内田 亮子 173-181
コドモ期が長いというヒトの特徴 浜田 穣 182-190
遺伝子からみたニホンザルの成立 192-197
遺伝子からみた霊長類の社会行動の進化 198-202
真猿類はアジアで誕生したのか 203-211
人類の成立 212-220
アフリカにおける野生チンパンジーと自然保護 222-226
日本の大型類人猿 増井 光子 227-231
人間と動物の関係を再構築する 林 良博 230-231
霊長類はペットになりえるのか 232-235
絶滅に向かう霊長類 長谷川 真理子 236-240