「教科書に真実と自由を」連絡会/編

大月書店 2000.5

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オーテピア高知図書館 3F書庫 /210.04/テツ/ 1102444260 一般   利用可

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資料詳細

タイトル 徹底批判『国民の歴史』
著者 「教科書に真実と自由を」連絡会 /編  
出版者 大月書店
出版年 2000.5
ページ数 307p
大きさ 19cm
一般件名 国民の歴史
NDC分類(9版) 210.04
内容紹介 西尾幹二「国民の歴史」は本当に歴史の本といえるのか? 歴史学者22人が「国民の歴史」の問題点や批判を総括・個別的に論じるとともに、歴史教育で大切なことは何かを明示。完膚なきまでに批判を加える。
ISBN 4-272-52061-X

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
戦後歴史学への危険な挑戦 永原 慶二 18-31
『国民の歴史』の歴史観 宮地 正人 32-49
戦後ナショナリズムと「皇国史観」 岩井 忠熊 50-62
ニヒリスティックな情念から噴出する「日本」的ナショナリズム 山科 三郎 63-77
民衆は歴史をどう学び綴ってきたか 78-91
能力競争主義の歴史観のゆくえ 早川 紀代 92-102
戦後歴史教育の否定をのりこえるために 石山 久男 103-115
『国民の歴史』から中学校歴史教科書へ 今野 日出晴 116-127
いま歴史を学ぶとは 浜林 正夫 128-141
『国民の歴史』の誤れる縄文観 石部 正志 142-158
魏志倭人伝・日本神話・倭国 吉田 晶 159-171
東アジアのなかで古代の日本をとらえる 山尾 幸久 172-187
東アジアへの視点を欠いた鎖国論 荒野 泰典 188-204
明治維新と日本の近代化 大日方 純夫 205-215
黙殺された近代の民衆運動 猪飼 隆明 216-227
隠蔽される日本の朝鮮侵略 糟谷 憲一 228-239
『国民の歴史』の西欧像と日本帝国主義 木畑 洋一 240-250
日米人種戦争観の「妄想」 笠原 十九司 251-264
歴史のなかの戦争責任問題 吉田 裕 265-279
石橋湛山の真実とは 山口 正 280-283
日本国憲法はなぜ定着したか 284-294
「つくる会」の運動と『国民の歴史』 俵 義文 295-306