東京国立文化財研究所/編

平凡社 1999.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 持禁区分 状態
オーテピア高知図書館 M4F書庫 /702.01/カタ/ 1101437760 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 1 0 1

資料詳細

タイトル 語る現在、語られる過去
副書名 日本の美術史学100年
著者 東京国立文化財研究所 /編  
出版者 平凡社
出版年 1999.5
ページ数 319p
大きさ 21cm
一般件名 美術-歴史
NDC分類(9版) 702.01
内容紹介 現在の視点から、いかにして「美術」「美術史学」という制度がこの国の中に創出され、どのような有形無形の権力を振るってきたかを考察し、制度化されてきた「美術史学」のイデオロギーを解体する。
ISBN 4-582-20631-X

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日本近代の文化財保護行政と美術史の成立 高木 博志 13-21
「日本美術史」という枠組み 北沢 憲昭 22-31
近代日本における美学と美術史学 加藤 哲弘 32-42
一九〇〇年パリ万国博覧会とHistoire de l'Art du Japonをめぐって 馬淵 明子 43-55
見いだされたもの 56-70
近代日本美術教育の出発と風景画 金子 一夫 71-80
日本近代洋画におけるオリエンタリズム 山梨 絵美子 81-94
近代と美術・近代と美術史 田中 淳 95-110
世界観の再編と歴史観の再編 佐藤 道信 111-127
竜門石窟への足跡 岡田 健 128-139
日本近代のなかの中国絵画史研究 宮崎 法子 140-153
雪舟に対する認識をめぐって 山下 裕二 154-168
「境界」美術のアイデンティティ 井手 誠之輔 169-184
韓国美術史研究の観点と東アジア 185-191
中国を見せる 192-206
内なる他者としての東アジア 井手 誠之輔 207-224
近代日本における画家のアイデンティティ 山口 昌男 225-231
日本の美術史言説と「みやび」 232-239
「日本美術の装飾性」という言説 玉虫 敏子 240-257
浮世絵の善と悪 258-266
「仏像の語り方」の境界 長岡 竜作 267-278
日本の美術史言説におけるジェンダー研究の重要性 千野 香織 279-291
日本美術の始まり 木下 直之 292-303
語る現在、語られる過去 島尾 新 304-316