金井 美恵子/[ほか]著

小学館 1992.6 (群像日本の作家)

所蔵

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オーテピア高知図書館 M3F書庫 /910.268/オオ/ 1101174082 一般   利用可
オーテピア高知図書館 M3F書庫 /910.268/オオ/ 0101433395 一般   利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
オーテピア高知図書館 2 0 2

資料詳細

タイトル 大岡昇平
叢書名 群像日本の作家
著者 金井 美恵子 /[ほか]著  
出版者 小学館
出版年 1992.6
ページ数 339p 図版16p
大きさ 20cm
NDC分類(9版) 910.268
内容紹介 小林秀雄、中原中也と出会い、辛い文学的青春をスタンダリアンとして出発。大戦下の俘虜体験を通し自らの魂のことを書き続け、一時代を疾走した小説家、大岡昇平の素顔があきらかにされる。
ISBN 4-09-567019-3

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
大岡さんのこと 金井 美恵子 5-12
鎮魂歌としての認識 平岡 篤頼 13-21
大岡昇平・死者の多面的な証言 大江 健三郎 22-26
大岡昇平の手 亀井 秀雄 27-38
運命と歴史 中野 孝次 39-49
小説は観念を描きうるか 野口 武彦 50-56
収容所としての戦中・戦後 磯田 光一 57-66
文壇人物論 中島 健蔵 67-70
友情と考証 三島 由紀夫 71-73
失語と沈黙のあいだ 石原 吉郎 74-77
富士山麓の夏 武田 百合子 78-80
父のこのごろ 長田 鞆絵 81-83
大岡さんのこと 渋沢 竜彦 84-86
文芸時評 平野 謙 87-88
文芸時評 山本 健吉 89-91
武蔵野夫人 小林 秀雄 92-96
ストイシズムの文学 福田 恒存 97-105
野火 吉田 健一 106-110
大岡昇平論 寺田 透 111-120
二人の知性作家 中村 光夫 121-127
大岡昇平「俘虜記」 河上 徹太郎 128-129
二つの同時代史 埴谷 雄高 130-139
俘虜記 140-147
大岡昇平文学紀行 榊原 和夫 148-155
武蔵野夫人 前田 愛 158-163
戦争と神 三好 行雄 164-171
陰画としての神 佐藤 泰正 172-179
『花影』の位置 中村 真一郎 180-188
起源の小説 清水 徹 189-194
仮面の地誌学 種村 季弘 195-198
レイテ戦記 鶴見 俊輔 199-209
大岡昇平さんを悼む 安岡 章太郎 210-212
大岡さんの文体について 吉田 秀和 213-217
末期の眼と歩哨の眼 丸谷 才一 218-225
大岡さんと中原、富永 中村 稔 226-230
スタンダールの幸福 菅野 昭正 231-238
大岡昇平のモーツァルト 高橋 英夫 239-242
大岡昇平と比島戦線 243-249
母という歴史 絓 秀実 250-258
絶対的あいまいさ 三浦 雅士 259-265
ルイズ・ブルックスと一九二〇年代 山口 昌男 266-268
俘虜記(抄) 272-278
武蔵野夫人(抄) 279-286
野火(抄) 287-291
花影(抄) 292-299
レイテ戦記(抄) 300-304
小説家夏目漱石(抄) 305-313
『俘虜記』『野火』『レイテ戦記』『少年』ほか 吉田 熙生 314-323